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理想的な寝室の広さとは?新築で失敗しない間取りづくり|千葉の注文住宅
新築の一戸建てを建てるときに、意外と迷いがちなのが寝室の「広さ」です。
寝室をどのくらいの広さにするかは、計画の段階で決めておかなければなりません。
寝室の広さは、個人の好みや寝室に対する考え方によって異なります。
一方で、寝室の広さに対しては特に希望がないという方も多いのではないでしょうか。
寝室はどなたにとっても、毎日の大切な睡眠をとる場所であることには変わりありません。
そこで今回は、一般的な寝室の広さと広さ別にみる使い勝手やレイアウトの例、そして寝室とつながるスペースについてご紹介します。
Contents
■良く採用されている寝室の広さとは
一般的な寝室の広さとして人気があるのはだいたい6~8畳です。
夫婦二人、もしくはプラス小さいお子様の寝室と考えると十分な広さといえますね。6~8畳の寝室に隣接して書斎やウォークインクローゼットを設ける場合も多く、それらを含めてトータルで見ると10畳前後といったケースも増えています。
寝室の広さを何畳にするかは、他の部屋の広さや数、家全体の大きさからみたバランスも考えて決めることになります。
例えば2階に寝室と子ども部屋を2部屋の3部屋を設ける場合、2階部分の広さに収まるように配分しなくてはなりません。
部屋だけでなくトイレや階段、収納、場合によってはインナーバルコニー分なども考慮する必要があります。
また、メインで使うことになる夫婦間で、寝室の広さに関するお互いの価値観を合わせることも大切です。
お互いが希望する寝室の広さや置きたい家具、書斎やクローゼットなどを話し合いましょう。
その時に大事になるのが、具体的に家具や寝具を置いた時のイメージです。
では、寝室の広さ別に使い勝手や、置ける寝具・ベッドやレイアウトについてみていきましょう。
■寝室の広さ別にみる使い勝手とレイアウト
一般的に人気のある寝室の広さは6~8畳とお伝えしましたが、個人によって求める広さは異なります。
ここでは4畳半~10畳までの広さの場合について、それぞれ使い勝手やレイアウトをみていきたいと思います。
なお、次の条件を前提としています。
●使用する人:夫婦(プラス小さいお子様)
●1畳のサイズ:横90 cm/縦180 cm
●寝具・ベッドのサイズ
シングル用の敷布団 | 横100cm/縦210 cm |
シングルベッド | 横 98 cm/縦195 cm |
セミダブルベッド | 横120cm/縦195 cm |
ダブルベッド | 横140cm/縦195 cm |
クィーンベッド | 横160cm/縦195 cm |
キングベッド | 横180cm/縦195 cm |
・寝室の広さが4畳半の場合
4畳半の寝室は、一般的な広さから言うとせまい寝室となります。
ベッドを設置するのであればベッドでいっぱいの部屋、布団を敷いて寝る場合は床一面に敷く、というイメージになると思います。
せまい分窮屈に感じるかもしれませんが、意外なメリットもあります。
ドアを開けると必然的にすぐベッドとなるため、早く横になりたい場合はすぐにベッドに飛び込めます。
また、広さの関係上ベッドの一辺を壁に付けることが多いため、その場合は壁側に寝る人はベッドから落ちる心配がありません。
床面に布団を敷いて寝る場合は布団が壁に囲まれる部分が多くなるため、寝ている間に布団から外れるという心配が軽減されます。
小さい子どもと一緒に寝る場合は4畳半だと心配が少ないかもしれませんね。
一方で、間取りを考える際に注意点もあります。
まず、ドアのタイプや場所を考えなければなりません。
通常の開きドアの場合は、部屋の端にドアを配置しなければベッドの設置が難しくなります。
また、布団を敷いて寝る場合はドアの出入りを注意して行わなければ、先に寝ている人やずれてきた布団に当たる可能性があります。
寝室の広さを4畳半にする場合は、ドアはできれば引き戸タイプにした方が使い勝手がよいでしょう。
・寝室の広さが6畳の場合
6畳の寝室は最も一般的な広さの寝室です。
ベッドを置く場合もある程度サイズやレイアウトの選択の幅が広がります。
ダブルベッド、キングサイズベッド、またはシングルベッド2台、シングルベッドとダブルベッドを2台くっつけて使用することができる広さです。
ベッドを部屋の中央に配置すれば、両サイドに通路が確保でき利便性も良くなります。
ベッドの片側を壁面に付けて配置すれば、広めの通路や空きスペースも生まれます。
テレビ、ドレッサー、チェストなどを置くこともできますね。
布団の場合も3組十分に敷くことができます。
6畳の広さにする場合の注意点として、クローゼットの位置とベランダの有無を考慮しておく点が挙げられます。
クローゼットが折れ戸の場合は開くスペースが多少必要なため、クローゼットの位置によってはベッドの配置の自由度が奪われます。
また、ベランダがある場合はベランダへの動線を確保する必要があるため、こちらも位置によってはベッドの配置に影響します。
寝室の広さを6畳にする場合は、このようなスペースを確保できるかも考慮して間取りを考えるとよいでしょう。
・寝室の広さが8畳の場合
8畳の寝室は、6畳と同じようにベッドを置いても通路に随分ゆとりがうまれる広さです。
6畳の場合と同様に、折れ戸タイプのクローゼットがある場合は開け閉めのスペースを考慮する必要はありますが、全体的に通路が確保しやすくなるためそこまで影響はないといえます。
寝室の広さを6畳か8畳かで迷う方は、とても多いのではないでしょうか。
そんな時は使う人の好みや他の部屋の広さとの兼ね合いとあわせて、家全体の大きさとのバランスも考えてみてください。
一般的に、家全体の大きさに対してバランスが良いと言われている寝室の広さは次のように言われています。
●家の大きさが30坪前後の場合・・・6畳
●家の大きさが35坪以上の場合・・・8畳~
・寝室の広さが10畳の場合
10畳、もしくはそれ以上ある寝室は、寝るスペースプラスアルファが可能な広さといえます。
この広さであれば、寝室の一画にデスクを置いてワークスペースを設けたり、椅子・テレビ・テーブルを置いてセカンドリビング的なくつろぎのスペースを作ることもできますね。
逆に、寝るためだけの部屋としては広すぎると感じる可能性もある広さです。
その場合は間取り決めの段階で間仕切り壁を入れる、壁紙を暗めにする、などの方法を取り入れることで、広すぎない落ち着いた空間になります。
ベッドの配置や布団を敷く数は、夫婦二人と小さな子どもたちとで使う場合でもほぼ問題ないでしょう。
■寝室とつながるスペースの考え方
先にも少し触れましたが、最近は寝室の広さをただ大きくするよりも、寝室と隣接したスペースを好みに合わせたものにする間取りが人気です。
自分達のニーズに合わせることで、より快適に生活を送ることができます。
寝室とつながるスペースとして、次のような内容が考えられます。
・WIC
・納戸
・書斎
・フリースペース(趣味の部屋、書庫)
・サンルーム
・DEN
など、様々です。特に収納を増やしたい場合はWICや納戸が便利ですが、その際は寝室との境界に戸やロールスクリーンを設置することをおすすめします。
そうすることで、目隠しだけでなく収納している物を日焼けから守ることができます。
反対に書斎や書庫などにする場合は、オープンにしておくことで利用しやすくなるでしょう。
■まとめ
寝室の広さは6~8畳が一般的となっています。
それより小さい寝室ではドアやベッドの配置に多少の工夫は必要ですが、好みによっては使い勝手が良い場合もあります。
10畳以上の広さがある寝室では、寝るだけでなくプラスアルファの使い方や楽しみ方が可能になります。
また、広さだけでなく、寝室と隣接するスペースを上手に利用することでより使い勝手のよい快適な寝室にすることができるでしょう。
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