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【令和版】住みやすい家のつくり方|千葉の注文住宅間取り実例
住みやすい家をイメージしても、実際どんな間取りが良いのかパッと思い浮かべるのは難しいですよね。
住みやすい間取りは家族ごとに違いますし、時代とライフスタイルとともに変化するものでもあります。
今回は令和時代のライフスタイルに合った、住みやすい家のつくり方を解説していきます。実際の注文住宅実例や人気の間取りなども交えながら、理想のマイホームづくりについて学んでいきましょう。
目次
■住みやすい家の条件は人それぞれ
■【令和版】住みやすい家のつくり方
■住みやすい間取りを実現した注文住宅実例
■令和時代の暮らしやすい人気間取り
Contents
■住みやすい家の条件は人それぞれ
最初に把握しておきたいのは、どの家族にもピッタリフィットする万能な間取りはないということです。
極端な例ですが、赤ちゃんが生まれたばかり家族と子供が巣立った夫婦2人暮らしでは、必要な部屋数や適したレイアウトは変わりますよね。
家族の人数、ご夫婦の仕事、子育てスタイル、趣味など、さまざまな要因によって住みやすい家の条件は変わってきます。自分たちのライフスタイルに合わせて間取りをつくることが重要、ということを覚えておきましょう。
■【令和版】住みやすい家のつくり方
住みやすい家を建てるための基本的な考え方をまとめました。家族の人数やライフスタイルに関わらず共通で使える取り組み方なので、ぜひ参考にしてみてください。
・家事動線を考える
炊事・洗濯・掃除などの家事をこなす際に通る家事動線を効率的に作ると、時短や負担の軽減につながります。
例えば玄関から冷蔵庫までの距離を短くすると、買い物から帰ってきて食材を運ぶ負担を減らせます。洗濯機とベランダが近くにあると、洗濯物を干したり取り込んだりするのがラクちん♪
家事動線は短ければ良いというわけではなく、複数の作業がスムーズにこなせるようにすることも大切です。移動の途中で荷物を出し入れしたり、2つ以上の家事を同時にこなせたりすると効率的ですよね。
一つひとつの家事動作をシミュレーションしながら、効率の良い家事動線を考えてみましょう。
・使いやすい収納をつくる
昭和・平成の住まいは1部屋に1つの押し入れ・クローゼットをつくるテンプレート的な間取りだったため、収納不足も定番悩みの一つでした。
使いやすい収納をしっかりつくると、整理整頓が行き届いた暮らしやすい間取りになります。お部屋が散らからないのでお掃除や片付けの手間が減りますし、生活感がなくおしゃれに見えるのも大きなメリット♪
収納プランを考えるときは、以下の手順で取り組みましょう。
- ①今持っているモノをリストアップする
- ②不要なモノを処分し、必要な収納量を把握する
- ③使う場所の近くに収納を配置する
このステップを踏むだけでも、かなり収納プランの精度が高まります。必要なモノをサッと出し入れできる収納を、十分な量配置しましょう。
・ライフスタイルの変化をみすえる
令和時代は環境保護の観点から、一つの家で長く暮らすことが求められています。マイホームは長期スパンで考え、お子さんの成長や巣立ち、老後の生活なども見据えて対応できるようにしましょう。
例えば子供部屋は今だけを考えるのではなく、20年後就職してお子さんが巣立ったあとの用途も見据えておくとムダがありません。隣の部屋とつなげて広い部屋にする、書斎にする、両親と同居するなど、将来設計も含めて考えましょう。
・家族のプライベートスペースを確保する
家族全員がストレスなく暮らすためには、一人の時間を過ごせるプライベートスペースも必要です。いくら血のつながった家族同士でも、四六時中顔を合わせたままでは辛くなってしまいます。
プライベートスペースは必ず個室である必要はなく、LDK内の畳小上がり、廊下の一角を活用した書斎などアイデアはさまざま。ウッドデッキやルーフバルコニーをつくり、アウトドアリビングにするお住まいも増えてきています。
家族同士で存在を感じながら、一人の時間をゆったり過ごせる程よい距離感のスペースを考えてみましょう。
■住みやすい間取りを実現した注文住宅実例
実際に住む人のライフスタイルに合わせた、暮らしやすい間取りの注文住宅をピックアップしました。
実例①
回遊性の高いショートカットや廊下を活用したランドリースペースなど、暮らしやすい工夫をたくさん盛り込んだお住まいです。
リビングと隣接する和室は開閉して使い方をカスタマイズ可能。さらに廊下へのショートカットにもなっており、住まい全体の回遊性をアップしています。
大きなウォークインクローゼットは主寝室と廊下両方からアクセスできるため、ファミリークローゼットとしても活用できます。
幅広の廊下ホールはお子さんの遊び場、ランドリースペースとして活躍する便利な間取りに。通路以外の役割も持たせることで、少ない床面積で機能を追加することができます。
【詳細】⇒家族みんなで仲良く、楽しく、快適に住まう【間取り図有】
実例②
奥行のある開放的なLDKは、隣接する和室とつなげてさらに広々と過ごせるレイアウト。間仕切を閉めて応接間としても使える、利便性の高いお部屋です。
吊戸棚のない対面キッチンからは、リビングの様子が分かるので子育て中も安心♪
天井裏のデッドスペースを活かしたロフトは、大容量の収納として使えるうれしい間取りアイデアです。秘密基地のようなプライベートスペースにもなりますね。
■令和時代の暮らしやすい人気間取り
・シューズインクローク
昭和~平成の戸建て住宅では、玄関の狭さや収納不足の悩みを感じる方が少なくありませんでした。玄関と隣接するシューズクロークは、たっぷり収納力で広くてスッキリした空間をキープしてくれます。
大型のシューズクロークが使いやすいのはもちろんですが、1畳前後のコンパクトなスペースでもかなり収納力がアップします。来客時に慌てて片付けることがなくなり、整理整頓もしやすくなるのでとても便利です。
・ウォークインクローゼット
身体ごと入れる大きなウォークインクローゼットも、近年採用率が上がってきている間取りの一つ。通路部分がムダになるという意見もありますが、収納はキッチリ詰め込みすぎない方が使い勝手が良くなります。
スーツケースなど大型アイテムも出し入れしやすく、必要なモノがサッと取り出せるのもウォークインクローゼットの特徴。扉を2つ付けて、ウォークスルークローゼットにすれば回遊性もアップしてさらに暮らしやすくなります。
・ファミリークローゼット
上のウォークインクローゼットとの合わせ技として、家族の衣類を一か所にまとめるファミリークローゼットにするアイデアも人気です。
全員の部屋に洗濯物を配る手間がなくなり、スペースも省略的で効率的♪家族みんなが通る廊下に設置すれば、動線効率も良く移動しながらアイテムを出し入れできます。
・平屋
階段がなくバリアフリーの平屋は老後も暮らしやすく、最近人気が高まっている間取りの一つ。階段の上り下りがないことは、普段の家事効率アップにもつながるため子育て世代の方にも人気です。
リモートワークの普及による郊外人気も、平屋を選ぶ人の後押しをしています。郊外エリアなら土地が安いですし、隣の家が遠いので日当たりも良好♪のびのびと子育てできて、自然の中でゆっくり過ごせるため老後を見据えた時も暮らしやすいです。
・畳小上がり
専用の和室ではなく広いリビングの一角に設ける畳小上がりは、デザイン・利便性ともに優秀な間取りです。
ラグやクッションなしで気軽に横になれるため、お子さんの遊び場やお昼寝スペースにピッタリ。膝をついてのアイロンがけや、洗濯物を広げて畳む家事スペースとしても使いやすいです。
ローテーブルと座椅子があれば、在宅ワークスペースにも早変わり。ライフスタイルの変化が激しい令和時代にピッタリな間取りです。
・リビング階段
リビング内に階段を設ける間取りは、玄関から階段までの廊下を省略できて大変効率的です。リビングを中心とした廊下のない間取りをつくりやすく、ドアの開閉を減らせるのも大きなメリット。住まいの中心であるリビングから各部屋への動線も良くなるので、家事効率もアップします♪
家族のコミュニケーションが自然に生まれるので、子育て世代のかたにもおすすめ。
・オープンキッチン
リビングに向けて視界が大きく開けたオープンキッチンは、子育てと家事の両立をしやすいレイアウト。リビングのキッズスペースが視界に入るので、お料理中にお子さんの様子を自然に見守れます。
お料理中に家族と会話したり、テレビを見たりもできるので、孤独を感じにくいのもオープンキッチンならではのメリット。
・ショートカットの設置
各部屋にショートカットを付けて回遊性を高めると、動線の選択肢が増えて効率の良い間取りになります。
例えばキッチンと洗面所にショートカットがあると、お湯を沸かす待ち時間に洗濯機を回せて効率的♪行き止まりがなくなるので、掃除機をかけるときも往復を減らして効率的にこなせます。
■まとめ:暮らしやすい間取りアイデアで理想のマイホーム♪
令和時代は、ライフスタイルの変化にも合わせて暮らしやすい間取りを上手に採り入れましょう。暮らしやすい間取りアイデアは毎日の負担を軽減し、スムーズで快適な生活をつくってくれます。今回ご紹介した間取りや考え方を実践しながら、理想のマイホームを考えてみましょう。
千葉県でマイホームをご検討の際は、私たち君津住宅にもぜひご相談ください。たくさんの住まいづくりをお手伝いしてきた経験をもとに、お客様にピッタリな間取りをご提案します。ほかにもたくさんの施工事例を掲載していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
千葉県内の2か所にモデルハウスもご用意しています。広すぎず、豪華な設備も使いすぎない「等身大のモデルハウス」になっていますので、イメージづくりにお役立てください。
住所 : 千葉県千葉市緑区鎌取町54-1他
電話 : 043-291-1500
アクセス : JR「鎌取駅」より徒歩6分
住所 : 千葉県木更津市貝淵3-13-49
電話 : 0438-20-3771
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