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新築玄関の収納間取りアイデア集|千葉県の注文住宅実例
マイホームの顔となる玄関ですが、日本の住宅事情では狭さや収納不足が不満として挙がることが多いです。特に収納が足りないと荷物と生活感があふれてしまい、余計に狭さを感じてしまうケースも…。
今回は実際の新築玄関間取りを見ながら、使いやすい収納アイデアを学びましょう。おしゃれで使いやすい玄関に仕上げるためのコツも詳しく解説します。
目次
■玄関の間取りは収納量と使いやすさがカギ
■新築玄関の収納間取りアイデア集
■おしゃれで使いやすい玄関づくりのコツ
■玄関の間取りは収納量と使いやすさがカギ
一昔前までの新築玄関の間取りは、1坪前後の広さでシューズボックスを付けるシンプルなものが主流でした。しかし最近は玄関の使いやすさや収納力が見直されていて、シューズインクロークや間口の広い間取りも増えてきています。
内と外をつなぎ住まいの顔となる玄関は、動線上重要な場所。いつでも整理整頓が行き届いた玄関ならお出かけもスムーズですし、気持ち良くお客様を迎えることができます。
せっかく注文住宅を建てるなら玄関にもしっかりこだわり、友達に自慢したくなるような素敵な空間に仕上げましょう♪
■新築玄関の収納間取りアイデア集
実際に建てた注文住宅から、収納たっぷりの間取りアイデアを集めました。それぞれの詳細ページにはリビングやキッチンなど全体の写真やデータもありますので、気に入った間取りがあったらぜひチェックしてみてください。
実例①回遊できるシューズクローク
玄関脇のシューズクロークは、土間・フローリングどちらからもアクセスできる回遊性の高いレイアウト。シューズボックスにくわえてコートハンガーも設置し、冬のコートや雨天時のカッパなどもたっぷり収納できます。
ドアとロールスクリーンを閉めれば生活感をスッキリ隠せて、気持ち良くお客様を迎えることができます。玄関ドアは採光タイプをチョイスしているので、クローズ状態でも圧迫感のない明るい空間になりました。
実例②趣味のサーフボードをおしゃれに収納♪
シューズボックス脇の土間スペースに、趣味のサーフィン関連アイテムをスッキリ収納した間取りアイデアです。土間スペースなので、濡れたウエットスーツやボードを気兼ねなくそのまま置くことができます。アイテムの幅を計算してキッチリ納めているので、生活感がなくおしゃれなアクセントにもなっていますね♪
実例③デザイン・収納どちらも叶えた欲張り玄関♪
大型のシューズボックスに加え、土間続きでアクセスできるシューズインクロークを設置。スクエア形状の小窓を設け、暗くジメジメしたイメージなく仕上げています。
さらに玄関正面に扉付きの階段下収納を設け、十分な収納力で生活感を見せないスッキリ空間に♪
実例④2つのルートを選べる玄関
ウォークスルーレイアウトのシューズクロークを設け、2通りの動線を選べるようにした便利な玄関です。
広い土間スペースはお子さんの遊具や自転車なども、汚れや雨濡れを気にせずそのまま収納できます。引き戸で玄関のメインルートと切り離せるので、お客さんや荷物の受け取り時はサッと隠せるのも便利なポイント♪
実例⑤デッドスペースを活かした土間収納
本来デッドスペースとなる階段下スペースを活用し、土間を延長してムダの無い収納スペースにしたアイデアです。わずか1畳前後のコンパクトなスペースですが、土間が広がるだけでかなり収納力がアップします。
アーチ状の入り口とブラケットライトで、玄関全体のデザインも損なわずおしゃれに仕上げました♪
■おしゃれで使いやすい玄関づくりのコツ
上でご紹介した玄関収納のアイデアにくわえて、おしゃれで使いやすい空間に仕上げるためのテクニックやコツをご紹介します。
・収納するアイテムをシミュレーション
玄関はシューズ以外にもたくさんのアイテムが集まる場所。ゴルフバッグ・ラケット・ロードバイク・お子さんのおもちゃなど、収納するアイテムを一度リストアップしてみましょう。
シューズボックスに入らない大きさのアイテムがあるなら、土間を広くしてシューズインクロークをつくるとスッキリ使いやすい玄関になります。逆にシューズや傘などシューズボックスに収まるアイテムしか使わないなら、スタンダードな玄関の方が使いやすいかもしれません。
少し手間のかかる作業ですが、家族みんなのライフスタイルを踏まえて玄関に収納するアイテムを考えてみましょう。
・自然光を採り入れる
ほかの居室とくらべて暗い空間になりやすい玄関は、なるべく自然光を採り入れる工夫をするとグッとおしゃれに仕上がります。
大きな窓をつくるのが難しくても、スクエアやスリット形状のコンパクトな窓があるだけで結構雰囲気が変わります。玄関ドア自体に明かり窓のついた、採光タイプを選ぶのもおすすめ。
階段や吹き抜けと組み合わせ、高窓から自然光を採り入れるのも効果的なテクニックです。自然光たっぷりの明るい空間は実際の床面積以上に広く見えるため、玄関に開放感をプラスしたいときにもピッタリ♪
・複数人で使うシーンを考える
小さなお子さんや高齢のご家族と同居する場合、複数人で同時使用するシーンも想定して間取りを考えましょう。まだ自分で靴を履けないお子さんや足腰が弱った高齢のご家族をサポートするには、思ったより広いスペースが必要になります。
転倒事故が発生しないよう、安全・スムーズに手助けできるような広さ・レイアウトを考えましょう。
・ドアを開けた時の視線を考える
前の通りや周囲の家との距離が近い市街地では、玄関ドアを開けた時の外からの視線にも配慮が必要です。ドアを開けると家の中が丸見えになってしまうレイアウトでは、宅急便の受け取りなどちょっとした瞬間にも気を使わされてしまいます。
玄関の配置を考えるときは建物内の間取りバランスだけでなく、周囲の環境にも注目して考えてみましょう。どうしても外から見えやすくなってしまう場合、門塀やシンボルツリーなど外構のアイデアで自然に目隠しする方法もあります。
・土間を広くとる
玄関は上がり框以降のフローリング部分の広さも重要ですが、土間部分を広くとった方が使いやすいケースも多いです。
ゴルフバッグやラケット、テントや自転車といったスポーツ・アウトドア用品の一時置き場など便利に使えます。雨で濡れた傘やレインコートも、土間なら水滴を気にせず干しておけますね。
土間部分を広くつくっておくと、将来バリアフリー化しやすい点もメリットの一つ。スロープにしたり、連続手すりをつくったり、足腰が弱りやすい老後も暮らしやすい玄関になります。
・全体の動線を考える
玄関は独立した間取りではないため、各部屋とのつながりも考えスムーズな動線を描けるようにしましょう。
帰宅してコートを脱ぎリビングでくつろぐ、買い物から帰って荷物を冷蔵庫にしまう、各シーンの動線を細かくシミュレーションしてみてください。リアルに生活をシミュレーションすることで、ドアや階段の位置、駐車場からの動線の完成度を高めることができます。
■まとめ:玄関は収納力にこだわっておしゃれ&便利に♪
外と中をつなぐ重要な玄関は、たっぷり使いやすい収納をつくるとおしゃれで便利な間取りになります。建てたあとに「こうすればよかった…」と後悔しないよう、しっかりこだわって素敵な玄関に仕上げましょう♪デザイン・収納・動線などどれも妥協せず、思わず自慢したくなるような理想の間取りを考えてみてください。
千葉県でマイホームをお考えの際は、私たち君津住宅にもぜひご相談ください。分譲・規格・注文住宅と幅広いラインナップで培ったノウハウを活かし、ご家族にピッタリな理想のお住まいをご提案します。
千葉県内の二カ所にモデルハウスをご用意していますので、デザインや間取りの参考にぜひご活用ください。
住所 : 千葉県千葉市緑区鎌取町54-1他
電話 : 043-291-1500
アクセス : JR「鎌取駅」より徒歩6分
住所 : 千葉県木更津市貝淵3-13-49
電話 : 0438-20-3771
アクセス : JR「木更津」駅より徒歩22分。館山自動車道「木更津南IC」より約6分