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注文住宅
木目クロスの天井で後悔する点とは?注意点とメリット・デメリットを紹介
木目クロスの天井は、空間をグッとおしゃれに見せられるだけではなく、自然のぬくもり感じるリラックスした雰囲気に仕上げてくれます。
今回は、木目天井を検討中の方に向けて、木目天井のメリット・デメリット、よくある後悔や注意点などについてまとめて解説します。
「おしゃれな木目天井にしたい!」という一方で、「後悔しないか心配…木目天井の魅力やデメリットについて改めて知っておきたい」という方は、ぜひこちらのコラムを参考にご一読ください。
Contents
■木目クロスの天井とは?
木目クロスの天井は、「木の切り口に見られる模様がデザインされたクロスの天井」のことを言います。特定の木材を指しているわけではないため、木材の種類によって色味や木目の模様はさまざま。
天井を木目調でおしゃれに装飾するには、木目クロスで内装をするほかに、板張り天井にするという方法もあります。こちらはクロスではなく、天然の木材をそのまま天井に張り付けることで仕上げていく方法。
板張り天井は本物の木材を用いているため、見た目に立体感や高級感が出ますが、コストがかかるというデメリットも。一方で、木目クロスの場合は安価で取り入れやすいうえ、好みの模様を見つけやすく、デザインにもより統一感が出るのがメリットです。
■木目クロスの天井でよくある後悔・デメリット
「せっかくのマイホームづくり。あとから後悔したくない!」という方のために、まずは木目クロスにした場合によくある後悔についてお話していきます。
・部屋全体が暗くみえる
真っ白な天井と比べるとブラウンの木目天井は、部屋全体が暗くみえがちなのがデメリット。木目天井には濃いブラウン調のものから、白い明るい色までさまざまな色味があるため、薄暗い印象にならないためには色選びがポイント。
濃いめのブラウンは高級感を与えるメリットがある一方で、部屋を暗くみせてしまうので注意が必要です。面積が大きい天井はあまり濃くしすぎず、家具などのインテリアに好みの色味をつかったり、明るめの照明器具で暗さをカバーするのがおすすめ。
・圧迫感を感じることも
クロスに模様がない場合と比較して、木目クロスの場合は天井に圧迫感を感じやすくなります。天井がそこまで高くなく、さらに部屋に広さがない場合は、天井高がより低くみえて窮屈感を感じやすくなるので注意が必要です。
部屋の広さや天井高とのバランスをみて、取り入れるべきかを判断してみましょう。また、圧迫感を感じにくくするためには、明るめの色味やシンプルなデザインのものを選ぶのがおすすめ。
・通常のクロスよりも高い
木目クロスは、白のプレーンタイプのクロスよりもコストが高くなるのがデメリット。
マイホームの予算計画を立てたうえで、木目クロスにした場合に予算内に収まるのかを確認したり、予算に応じて木目天井のデザインや施工範囲を調整したりするようにしましょう。
・板張り天井ほどの高級感はない
木目調の天井にするには、本物の木の板を張り付けて仕上げる「板張り天井」という選択肢もあります。
木目クロスにした場合は、あくまでも木目調のデザインが施されたクロスを張り付けるだけなので、板張り天井ほどの高級感や天然木のぬくもりを再現することは難しいでしょう。
一方で、木目クロスは板張り天井よりも大幅にコストを抑えることができるため、手軽に取り入れられるのがメリット。また、生きた天然木を使用するわけではないため、メンテナンスの手間も少なくなります。
■木目クロスの天井にするメリット
続いては、木目クロスの天井にするメリットについて見ていきましょう。
・一味違うおしゃれ空間に
家具などのインテリアにこだわらなくても天井を木目調にするだけで、一般的な家とは一味違うおしゃれな雰囲気にすることができます。
部屋の中でも天井はとくに大きく面積を占める部分でもあるため、木目クロスを取り入れるだけでガラッと印象を変えることができます。「派手すぎるのは嫌だけれど、どこか個性のある内装にしたい」という方にはぴったり。
・部屋全体のアクセントに
部屋全体の主役として、木目天井をチョイスしてみるのも良いでしょう。特に「家具のデザインはシンプルに、小物や家電も最小限に留めたい」というミニマリスト志向に方には、木目クロスでアクセントを加えるのがおすすめ。
モノは増やさずとも天井に木目調のデザインを取り入れるだけで、景観が寂しくならずにちょうど良いナチュラルさと、おしゃれな雰囲気が感じられます。
・内装や家具と合わせやすい
人工的な模様や派手な色味は一切使われていないため、内装や家具と合わせやすいのが木目デザインの魅力。特に自然を感じる落ち着いた色や、木製の家具とは相性抜群です。
また、木目のブラウンの色味によってはスタイリッシュやクールな雰囲気に合わせることもできるため、ご自身の理想のテイストに合わせて内装を考えてみましょう。
・自然を感じられる癒しの場に
木目クロスの天井は、自然を常に感じられる癒しの空間にしてくれるのもメリットのひとつ。
自然には人の心をリラックスさせ、ストレスを軽減させる力があると言われています。仕事や育児・家事など、日頃の疲れを癒してくれる家づくりを目指している方は、木目天井を取り入れてみるのがおすすめ。
<参考コラム>カントリーハウスのような内装にしたい!特徴や素材・家具選びのコツ
■木目クロスの種類
木目クロスには、さまざまな印象を与えるデザインの種類があります。
ナチュラルカラーで定番なのは、無垢材フローリングにもよく用いられる「オーク」。カジュアルなヴィンテージ風にしたいなら、素朴な風合いのある「パイン」がおすすめ。
また、重厚感のある高級感を出したい場合には、ホテルライクな雰囲気にすることができる「ウォールナット」を選ぶとよいでしょう。
■木目クロス選びの注意点
続いては、木目クロスを選ぶ際の注意点を5つのポイントに分けてご紹介します。
・大きいサンプルでデザイン選びをする
木目デザインを選ぶ際は、できる限り大きいサンプルを見て決めるようにしましょう。
小さい面積のサンプルだけで選んでしまうと、天井全面に施工したあとに「予想していた色味と少しちがった」「デザインが少し派手すぎた…」と後悔してしまうことも。
・天井は色が濃く見える傾向がある
天井は日の光が当たらない場所であるため、実際よりも色が濃く見える傾向にあります。そのため、好みの色味よりも少し明るめのものを選ぶようにすると、理想の色味を再現することができます。
・時間帯や照明で色の見え方が変わる
最終的にデザインを決める前に可能であれば、さまざまな時間帯で色の見え方を確認するようにしましょう。午前中の明るい時間帯と夜に照明を付けたときの天井に印象は、意外と異なることも。
・部屋のイメージに合わせて選ぶ
木目デザインは、まずは部屋全体をどのようなテイストにしたいのかを決めたうえで選ぶようにしましょう。明るく上品なイメージにしたい場合は白っぽいシンプルなデザイン、スタイリッシュな高級感を出したい場合は、濃いめの色味がおすすめです。
・照明器具にもこだわって
木目天井にする際には、照明器具選びも大切なポイント。照明は、木目クロスの天井をすっきりとした印象に見せてくれる「ダウンライト」がおすすめ。照明の色味も、木のぬくもりとマッチする温かみを感じるものをチョイスすると良いでしょう。
木目天井がおしゃれな家の実例紹介
最後に、おしゃれな木目天井の家をご紹介しますので、お好みの木目の種類や照明器具選びの参考にぜひご覧ください。
・実例①
落ち着きのある木目天井がおしゃれな、ナチュラルテイストのお家。照明は、天井をすっきり見せてくれるダウンライトをチョイス。
木のナチュラルな雰囲気に、さりげなくタイル素材を取り入れたキッチン。アクセント色にもなっている、くすみネイビーのドアもとってもおしゃれ。
・実例②
こちらの木目天井は木の板を均一に並べた、統一感のあるデザイン。ナチュラルな雰囲気よりも、モダンに見せたいときにおすすめの木目クロスです。
木目の向きをキッチン、ダイニング、リビングが並ぶ縦方向に合わせているので、奥行きがより広がったような錯覚に。
対面キッチンからの眺めも開放感があって、お家がより広く感じられますね。
・実例③
天井のみならず、内壁全体に木目クロスを取り入れたカントリー調のお家。
抜き抜け天井の明るい空間に合わせて、木目クロスも白に。
自然をたっぷりと感じるキッチン。木目天井に合わせて内装や家具も木製のものを取り入れると、統一感が出ておすすめです。
■おしゃれな木目天井の注文住宅は【君津住宅】へ
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電話 : 043-291-1500
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