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【移住失敗】2つの原因と5つの対策│満足できる移住にするコツとは?
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都市部から田舎へと移住したいと願う人の多くは「移住で失敗したくない」と思っているのではないでしょうか。理想の住まいを求めて田舎へ。そこで失敗してしまうと、多大な費用と手間がかかってしまいます。
本記事では、移住が失敗に終わってしまう理由と、失敗しないために取れる対策を解説しました。
移住で思い描いた生活を送れるように、原因と対策を考えてみましょう。
コラムのポイント
・移住に失敗してしまう原因を知って、移住を成功させよう!
Contents
「移住失敗」どんな状況を指すの?
はじめに「移住が失敗してしまった」と感じてしまうのは、どんなときなのでしょうか。主に3つの場合に分けられるので、ケース別に確認してみましょう。
(1)収入が不足して経済的に困窮してしまう
まず挙げられるのは「収入が不足して経済的に困窮してしまう」パターンです。都会と田舎で様々な違いがある中で、賃金格差は顕著な違いのひとつです。
さらに、田舎に引っ越すことで住居費を始めとする支出を減らせるかと思いきや、2台の車が必要であったり、必要以上に広い住居しか見つからなかったりと、思った通りに支出を減らせない場合もあります。
結果として、家計状態が悪化して資金のやりくりが立ち行かなくなり、元の職場・住まいへ帰らざるを得なくなってしまいます。
(2)人間関係の構築に失敗してしまう
続いてよく見られる移住の失敗は「人間関係の構築」です。
賃金格差に加えて都会と田舎の違いを指摘されやすい人間関係は、移住した人を悩ませる問題のひとつです。
地域の集会や飲み会、夏季を中心に頻繁に行われる草刈りなど、田舎では都会よりも地域行事が多いもの。上手に溶け込んでいければよいですが、空気感に慣れられなかった場合は、人間関係が最大のストレスになる場合も珍しくありません。
(3)土地ならではの環境に合わなかった
人と人の空気感に加えて、田舎・地域ならではの「環境に合わなかった」というケースも。
たとえば、水田や山林の多い田舎では、都市部と比べもにのにならないくらい虫が多いです。ほかにも、雪の多い地域であれば頻繁な雪かきや寒さが、日本海側なら雨雪、曇りの多い環境に参ってしまうことも。
住環境の変化は想像以上に心身に影響を与えることを認識しておきましょう。
「移住失敗」してしまう原因は?
どんな状況に陥ったときに「失敗」を感じるのか分かったところで、どうして移住に失敗してしまうのか、原因を考えてみましょう。
移住後の家計について深く考えなかった
1つ目の原因は「移住した後の家計について、想定が甘かった」ことです。
菜園を始めるための費用や肥料代などを捻出する、夫と妻、車は2台持ちになってしまうなど、支出が増える原因はたくさんあります。一方で、移住すると、賃金格差の関係で収入は減少することが多く結果として家計収支は悪化しがちです。
家計収支がうまくいったパターン、うまくいかなかったパターンなど、複数の案を準備したうえで、万が一撤退を余儀なくされたときの対処についても考えておきたいところです、
都市部と同じ感覚で人付き合いを考えた
2つ目の原因は「田舎での人付き合いと都市部での人付き合いを同じように考えていた」ことです。
先述したとおり、都市部と田舎とでは、人と人の距離感が異なります。都市部でアパートに住んでいる場合、草刈りをする場面などありませんし、地元の集まりや飲み会がある地域は稀でしょう。一方で田舎では、里道と呼ばれる共有地部分の草刈りや神社の清掃、地元の集まりでの飲み会が開かれる場合があり、人付き合いが苦手な人にとっては大きな負担になるかもしれません。
「移住失敗」しないためにどうすればいい?
都会から田舎へと移住する。大きな決断を後悔で終わらせないために、どうすればよいのでしょうか。
そもそも移住する理由を明確にする
移住後の後悔を避けるためには「移住する理由を明らかにする」ことが大切です。
なんとなく「田舎でゆっくりと住みたい」「人ごみや喧騒から離れた暮らしを送りたい」などと考えて移住してしまうと、先述した移住失敗の原因に当てはまってしまい、移住生活が失敗に終わってしまいます。
「ゆっくり住む」とはどんな時間の使い方で、週のうち何日働くのか、どこで働くのか、週末はどんな生活を送り地域とどんな関わり方を望んでいるのか、具体的に理由・目標を決められれば、後悔を避けられるでしょう。
移住予定の地域についてしっかり調べる
理由・目標を決められれば「移住を計画している地域」について、求める条件に当てはまるのか実際に検討を始められます。検討段階で、目標を達成できるのか、実際に現地に赴いたり移住した人へ話を聞いたりして「細かく調べる」ことが大切です。
現地で就業できる可能性のある仕事、引っ越したあと日用品を購入するための買い物施設の有無、移住時に住まいを借りられる当てはあるか、収入と支出の見込みはどの程度か。
他にもたくさん存在する検討事項を満たす地域を選択しましょう。
複数の収入源を持っておく
移住を成功させるためには「複数の収入源を作る」ことも検討しましょう。
都市部から田舎に移住したとき、悩む事柄のひとつは仕事が見つからない、またはあっても賃金水準が低く、生活を維持できないことです。
移住後に農業を始める場合は経営が軌道に乗り収入が安定するまでに数年を要するでしょうし、一般企業に就職した場合も永続的に勤め続けられる保証はありません。
収入が減少したとき、職を失ってしまったときのために、たとえばウェブ関係の仕事を副業で行ったり、投資で収入の底上げを図るなどして、収入源を複数作りましょう。
まずはお試し期間を設けてみる
移住は決められた期間で行う必要はありません。棚田オーナー制度などを利用して、拠点は都市部に置きながら、何度も移住予定先に通って、地域の雰囲気をつかむ工程を設けることも可能です。
こうした「お試し期間」を上手に利用しましょう。
移住に際して新居を建ててしまわなくても、最初は賃貸住宅に移り住んで地域の雰囲気や住心地を体感した上で、新築を建て旧家を売却し移り住むこともできます。
自治体によっては、移住を希望する人を対象としたツアーや宿泊体験プログラムを開催しているケースもあるので、積極的に活用してみましょう。
都会と田舎の中間に居を構える
最後に最も効果的なのは「都会と田舎の中間に住まいを求める」ことです。
極端に高齢化が進んだ地域や公共交通機関の少ないエリアに移住することは、今まで都市部に住んでいた人にとって、生活環境がガラッと変わるため大きな負担となってしまいます。人との付き合い方も変わるので、戸惑いを感じてしまうかもしれません。
そこで、都市部の外縁に位置する「トカイナカ」とも呼ばれる地域に移住することで、都市部と類似した利便性を享受しながら、田舎の自然や静かさを獲得できるかもしれません。
関東地方に住んでいる人なら、千葉県や埼玉県が該当するでしょう。
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田舎への移住が失敗に終わってしまう原因と対策について解説しました。
都市部から田舎へ向かう移住に失敗する理由は、仕事・人付き合い・自然環境といった生活環境の急激な変化が大きいようです。変化を小さくしながら田舎暮らしを求めるなら、都会と田舎の中間を選択してみるのも手かもしれません。
移住先に迷っている人におすすめできるエリアの一つは、君津市や木更津市といった千葉県の中央部に位置する自治体です。東京湾アクアラインを擁し、都心を含めた各方面へのアクセスに優れ、利便性と自然を満喫できるので、検討するエリアのひとつに加えてみてください。
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