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注文住宅の土地の探し方は|ポイントは土地探しと家づくりの同時進行
注文住宅を検討している人は「施工会社探し」と一緒に「土地探し」から始める人も多くいます。快適にご家族が暮らすためにも土地の立地条件、周辺環境、コストなど重要ですよね。
そこで今回は「4種類の具体的な土地の探し方」や「施工会社探しのポイント」などをご紹介します。土地探しの参考にしてみてくださいね。
Contents
注文住宅は「土地+施工会社」を探す
「分譲住宅」や「建築条件付き売地」の場合には「土地+建物」がセットになっています。ですが、注文住宅の場合には「土地探し」と「施工会社探し」を同時におこなう必要があります。
「土地探しのポイント」や「施工会社を決定するポイント」を順番にご紹介します。
土地探しのポイント
家族でも土地に求める条件は異なります。最初にどのような暮らしをしたいのか家族で話し合うことが大切です。
おおまかなエリアが決まることで「暮らしのイメージがしやすくなる」+「土地の費用の目安がわかる」ようになりますよ。また、条件を出し合ったら優先順位をつけることで予算オーバーがしにくくなります。
【住むエリアの条件】
- ・「実家の近く」子育てサポートを受けやすい
- ・「会社の近く」特に共働きであれば通勤の時短によって生活しやすくなる
- ・「幼稚園・小学校の近く」親も子どもも安心かつ便利
- ・「治安の良さ」子どもを安心して育てられる
- ・「駅から徒歩圏」駅から遠い場合にはバスの時間帯を確認
【土地の条件の例】
- ・4LDKや5LDKが建てられる広さ
- ・駐車スペースが2台
- ・接道している道路の方角
【購入前に現地の確認するポイント】
- ・日当たり
- ・電柱の位置
- ・ゴミ置き場、墓地などの嫌悪施設
- ・昼間だけではなく夜の様子
施工会社探しのポイント
施工会社を決める際に「CMでよく見るから」など知名度で決めると後から後悔することも多いです。CMなどに広告費を多くかけることでトータルコストが高くなります。
逆に、無駄な広告費をかけずに建築費を抑えている地域密着型の工務店もあります。有名だからという理由ではなく、自分たちの希望している住宅が建てられるのかをしっかり確認することが大切です。
また、坪単価だけを比較するのではなく、必ずトータルコストを確認します。「付帯工事費用」や「その他諸費用」などがいくらになるのか見積もりを依頼してみましょう。
坪単価は安いけどトータルコストが思っていた以上にかかってしまった!ということもあります。
【施工会社を比較するポイント】
- ・知名度だけではなく住宅の「工法」や「性能」
- ・坪単価だけではなく「トータルコスト」
- ・「標準仕様」と「オプションになる内容」
- ・「アフターサービスの充実度」や「保障内容」
土地の探し方は4種類
【土地の探し方】
- ・インターネット
- ・施工会社に依頼
- ・不動産会社に依頼
- ・自ら歩いて探す
土地の探し方は上記の4種類です。順番に解説します。
「インターネット」は情報量が多い
大手の検索サイトである「スーモ」「ホームズ」「アットホーム」で全国の土地情報を気軽に検索することができます。また、おおまかなエリアが決まっているのであれば地域の不動産会社のHPでも検索することができます。
インターネットで希望の条件を入力するだけ多くの土地情報を得られます。しかし、情報量が多すぎるので、初めての土地探しの人はどれが良い土地なのか判断しにくいデメリットがあります。
「施工会社」は楽+予算を立てやすい
施工会社の中には「住宅を建てる+土地探し」を同時におこなってくれる会社もあります。最初に土地探しも依頼できるのか確認してみましょう。
もちろん、本格的に土地探しを依頼する際には施工会社を決定しておく必要があります。施工会社は、あくまで「住宅を建てる」ことがメインです。土地探しだけを依頼することはできません。
地域密着型の施工会社であれば、お得な土地情報を持っている可能性は高いです。また、一つの会社に「土地」+「住宅」を依頼することでスケジュールや資金計画が立てやすいメリットがあります。
不動産会社と施工会社を行き来する必要がなくなるので、大幅に「時間+手間」が省けます。
「不動産会社」は希望の住宅が建てられない可能性
不動産会社は土地や分譲住宅の情報を多く持っています。インターネットに掲載されていない優良な情報も不動産会社に依頼することで得られる場合もあります。
しかし、購入したい土地にどのような間取りの住宅が建てられるのかを不動産会社だけでは確認できないことが多いです。せっかく購入した土地に希望の間取りが建てられない可能性もあります。
そのため、不動産会社で土地探しを依頼した場合には、同時に施工会社に間取りプランが入るのか確認する必要があります。
「自ら歩いて探す」は情報量が少ない
「売地」という看板を見た人も多いと思います。インターネットに掲載はしていないけれど売っている土地もあります。そのような「売地」を自ら歩いて探したり、車で探す方法もあります。
「売地」が見つかったら看板にかかれている不動産会社に連絡して詳細を確認することになります。
自ら探すため見つけられる土地は少なく、見つけても価格や条件が合わなければ意味がありません。時間だけがとられる恐れがあります。
「土地」と「施工会社」どちらを先に探す?
最初におおまかなエリアを決めておくことで暮らしのイメージや総予算を立てやすくなります。しかし、エリアではなく購入する土地を決定するとなると意味が違ってきます。
「土地を先に購入」と「施工会社を先に決定」する場合について解説します。結論から言いますと「施工会社を先に決定」がおすすめです。
土地を先に購入「つなぎ融資」や「土地先行融資」
希望の条件の土地を見つけても、いつの間にか他の人に購入されてしまう可能性があります。そのため、売買契約を結びます。
しかし、土地の購入だけでは住宅ローンを組むことはできません。「将来住宅と立てることを目的とした土地」である必要があります。この場合「つなぎ融資」や「土地先行融資」を利用することができます。
【つなぎ融資】
住宅が完成するまでの間は「利息」だけを支払う住宅ローンです。デメリットとして、通常の住宅ローンより「金利が高い」ことが多いです。利息だけを支払う期間を短くするために、住宅の間取りや施工会社の決定を焦ってしまう恐れがあります。
【土地先行融資】
土地の住宅ローンだけを先に支払います。住宅完成後に「土地+住宅」の住宅ローンを支払うことになります。デメリットとして「土地先行融資」を利用できる金融機関が少ないことです。
施工会社を先に決定「焦らずにプランを決められる」
注文住宅は決める項目が多いので、カタログを請求したり、モデルハウスを見学したりと比較検討するのに時間がかかります。
施工会社を先に決めることで「時間をかけて比較」することができ「間取り」「設備」「デザイン」などもじっくり考えることができますね。
また、住宅にかける費用を確認してから土地を購入することができます。そのため、土地が高かったために「建築費用が足りない!」というリスクが減ります。
【施工会社が先のメリット】
- ・時間をかけて施工会社を探せる
- ・希望の住宅を建築できないというリスクが減る
- ・間取りに合わせた土地を後から購入できる
- ・資金計画が立てやすい
土地を探す前に総予算を決定しよう
土地探しを始める前に総予算を決定します。注文住宅を建てる場合には「土地代+建物代+諸費用」がかかります。住宅ローンをいくら借りるのか、頭金をいくら出すのかを決めて総予算を決めましょう。
その上で「土地代」と「建物代」の割合を決めます。割合は土地探しや住宅のプラン作成、デザインを決める途中で変更することもあります。特にプラン作成途中に間取りや設備でこだわりたくなる人は多くいます。
いつの間にか予算オーバーにならないためにも総予算を最初に決めておくことが重要です。
まとめ
注文住宅では「土地探し」と「家づくり」はセットで考えることが大切です。「予算」や「間取り」がお互いに影響するからです。土地探しも依頼できる施工会社に依頼すると同時におこなうことができておすすめです。
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