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【辛い…】間取りで後悔しやすいポイントは?対策と実例も紹介!
注文住宅の事を調べていると、間取りのことで後悔をしてしまう事例が散見されて「私も後悔をしてしまうんじゃないか…?」と不安になることがあります。
本記事では、間取りで後悔を感じやすいポイントを7つ解説して、後悔しないための対策、さらに実例も紹介します。
間取りは失敗すると後悔につながりますが、事前に気をつけるべき点を把握しておけば後悔を感じることはありません。
しっかりと勉強して、満足いく間取りと注文住宅の完成を目指しましょう。
Contents
『収納不足で物が溢れている』
1つ目の後悔しやすいポイントは「収納不足」です。
収納が不足していれば、リビングやダイニングに物が溢れて雑然とした印象を与えてしまいます。
逆に収納をしっかりと用意して、整理整頓された部屋であれば床面積が小さくても広々とした印象を得られるでしょう。
では、どうすれば収納不足を解消することができるのでしょうか。
解決!欲しい収納の量を確定させる
適切な収納を確保したいなら「欲しい収納の量を確定させる」ことが大事です。
リビングなら、テレビのリモコンやティッシュ、スマートフォンを置く場所。
身近に置いておきたい本や時計といった物の収納が必要です。
キッチンなら、お皿やフォーク、箸などの食器類。
さらに、調味料やホットプレートといったキッチン用品を収納する場所も必要になるでしょう。
各部屋ごとにどんなものを収納したいのか、どれくらいの量を収納したいのか。
設計段階で想定しておくことで適切な収納量が分かり、最適な収納を確保できます。
『窓から視線を感じてくつろげない』
2つ目の後悔しやすいポイントは「窓から外部の視線を感じて過ごしにくい」というもの。
外部からの視線を考えずに設計すれば、道路からの視線や隣家からの視線を感じながらの生活を余儀なくされるでしょう。
常にカーテンを閉め、照明をつけて暮らす生活は閉塞感を生んでしまいます。
実際見られていなくても、人が通る。窓がある。
それだけでも視線を感じてしまうので、対策が取りづらい問題です。
解決!周辺環境・配置図のチェック
<千葉県千葉市>玄関・アプローチを道路と直角にして目線を切る
外部からの視線を気にしない生活を送るには「周辺環境と配置図のチェック」は欠かせません。
視線を感じる元となるものは多くはありません。
道路を通る通行人や車、隣家の窓や、車なども視線を感じる原因となります。
視線を感じるのはどの方向なのか、どのくらいの高さまで塀を立ち上げなければいけないのか、こういったことを考えられれば対策を取れます。
図面が出来上がった段階で配置図のチェックも行いましょう。
土地の中でどこに建物が建つのかを示す配置図は、視線対策に有効な武器です。
くつろぎたいリビングや和室、その他の窓から視線が通らないか、目隠しは必要ないか考えてみましょう。
『入浴中、洗面所が使えない』
脱衣所と洗面所を兼ねている場合は「入浴中に洗面所が使いづらい」という後悔も聞かれます。
「家族同士だから気にしなくてもいいんじゃないの?」という意見もありますが、お子さんが大きくなった時や来客があった時など気になってしまう場面は必ず生じます。
生活スタイルを鑑みて、ストレスを感じる可能性があるなら対策を取りましょう。
解決!洗面所と脱衣室を分離する
気になる場合は「洗面所と脱衣所を分ける」ことを考えてみて。
洗面所と脱衣所は、分けてもデメリットが少ないと言えるでしょう。
あえて言うなら、一緒の空間にしたほうが空間としては広く感じられます。
その場合、施工事例のようにトイレと洗面所を一緒にする手も。
一緒にするのか分離するのか、ライフスタイルに合った適切な方法を選びましょう。
『トイレの音が気になって使いづらい』
現代の住宅は、できるだけリビングやダイニングといった空間をつなげることが奨励されます。
空間を繋げていった結果「トイレの音が気になって使いづらい」という後悔が聞かれるようになりました。
廊下を挟んで各部屋がつながっていた頃とは、異なる悩みが生まれているようです。
解決!トイレ~リビング間に建具を設ける
対策としては「トイレとリビングの間に建具を設ける」ことが挙げられます。
建具で一枚隔てただけでも、驚くほど音は聞こえにくくなります。
トイレとリビングのあいだに廊下を挟んだり別の部屋を挟むのは難しくても、ドアや引き戸を一枚入れることはできるでしょう。
トイレを使う人、 リビングやダイニングでくつろぐ人、双方のためにトイレの音が響かないような配慮をしましょう。
『玄関からの冷気が入ってきて寒い』
玄関と、リビングやダイニングなどの居室が空間的につながっている場合は「玄関を開け閉めするたびに冷気が流れ込んで来てしまう」ことにストレスを感じる場合があります。
この問題も、近年の空間をつなげようとする流れの中で発生したものといえるでしょう。
LDKや玄関が広く感じられたり、建具や壁を減らせることによるコストダウンなど、玄関と居室をつなげることにメリットもあるので難しいところです。
解決!玄関と居室の間に建具を設ける
対策として考えられるのはやはり「建具を設けること」。
冷気が直接、リビングやダイニングに入り込まないよう風除室にすることができます。
デザインや間取上、玄関からすぐにリビングに抜ける間取りを実現したい場合は、玄関から外に出たポーチに風を避ける格子などを設けてみましょう。
『置きたかった家具が入らなかった』
住宅が完成した後に家具を選ぼうとしたため「置きたかった家具が入らなかった」という問題も後悔につながります。
世の中には様々な家具がありますが、 L型のソファや円形のダイニングテーブルなど、大きな面積を占めてしまう家具があります。
そういった家具はデザインがおしゃれである一方で、建物によっては入らない、または部屋が窮屈になってしまうかもしれません。
解決!設計段階から運び入れる家具を決めておく
<千葉県千葉市>統一感のある家具使いでおしゃれなLDKを実現
こういった状況を避けるために「設計段階から家具を選定しておく」ことが求められます。
どんな家具を入手したいのか設計段階で決めていれば、寸法を確認することができ図面の中に落とし込めるでしょう。
リビングやダイニングなどの空間に対して家具が大きすぎないか、間取りを広げることはできないか。
検討できるようになります。
「気が早いんじゃ…」などと思わず、図面を作る段階で家具も一緒に検討しましょう。
『寝室東に窓を設けたら朝眩しかった』
朝、明るい方が良いだろうと思って寝室の東側に大きな窓を設けてしまった結果「ゆっくりと過ごしたい朝でも早朝から日光が届いてしまいくつろげない」という後悔です。
東南の明るく、風通しのよい部屋が寝室に適している、という考えは場合によってはストレスを生んでしまうかもしれません。
解決!ライフスタイルに間取りを合わせる意識を
この後悔を防ぐためには「ライフスタイルを見つめ直す」ことが大事です。
朝早くから起きる習慣がある人なら東側に寝室を配置した方がよいですし、ゆっくり過ごしたい人なら西側や北側などに配置した方が満足いく生活ができるでしょう。
間取りを考える上で方角はとても大切な考え方です。
キッチンの場合は西日を受けて暑いキッチンになってしまわないか。
和室の場合は北側に和室を配置することで、湿気が溜まってカビが生えてしまわないか。
部屋と方角の相性を考えることが大事です。
まとめ│生活をイメージして見学会に参加
注文住宅で、間取りが原因で後悔してしまいやすいポイントを解説しました。
改めて後悔しやすいポイントと対策を紹介します。
- ・収納不足で物が溢れている
- ・窓から視線を感じてくつろげない
- ・入浴中、洗面所が使えない
- ・トイレの音が気になって使いづらい
- ・玄関からの冷気が入ってきて寒い
- ・置きたかった家具が入らなかった
- ・寝室東に窓を設けたら朝眩しかった
注意するところは多いですが、事前に知っておけば対策を立てることができます。
しっかり学んで、気になるところは設計担当者に相談して、納得してから建築に臨むようにしましょう。
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