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間取り
和室を設けたリビングのレイアウト実例を紹介|仕切りや活用方法はどうする?
和室のあるリビングは、癒しの空間ができるだけではなく、さまざまな活用方法で暮らしやすい家づくりが叶うのも魅力。
そんな中、「リビング続きに和室を設けたいけれど、どのようなレイアウトにすればいいか分からない」というお悩みを持つ方もいるでしょう。
そこでこちらのコラムでは、和室を設けたリビングのレイアウト実例紹介を中心に、和室付きリビングのメリット・デメリット、理想の和室に仕上げるコツなどをご紹介。
このコラムを通して、理想のレイアウトを見つけ、居心地の良い和室の作り方を学んでみましょう。
Contents
参考にしたい!和室を設けたリビングのレイアウト実例
それでは早速、和室のあるリビングのさまざまなレイアウト実例をご紹介します。
・実例①
こちらは、対面キッチン、ダイニング、リビングが縦に並ぶレイアウト。視線が一直線に突き抜けるようになるため、広々とした空間に見せることができます。
リビングの真横には、小上がりの和室を設けています。リビング続きに和室スペースを取り入れることで、ソファに座ってくつろいだり和室でまったり過ごすなど、リビングでさまざまな過ごし方ができるように。
・実例②
こちらも、リビングの真横に和室を設けた間取り。小上がりにしないことで、自然なつながりが生まれます。
和室は、玄関の廊下にもつながっています。スライド式の扉なので、普段は扉を開けて開放的な空間に見せたり、来客時には扉を閉めてプライベートな空間にも。ゲストルームとして利用することもできますね。
・実例③
ナチュラルモダンな雰囲気のこちらの家は、リビング続きに和室を設けた間取り。
モダンな内装に合うデザインの和室に仕上げました。4つの小窓からもたっぷりと日光が降り注ぎ、日当たりも抜群な和室です。
・実例④
タイル張りの壁で、スタイリッシュな雰囲気を感じる家。リビング横には広めの和室を取り入れました。
クローゼットなどの収納もばっちり。お客さんや友人・知人が遊びに来たときにも、寝室として使ってもらえるような広々とした和室ですね。
・実例⑤
こちらは、LDKの一区画に小上がりの和室スペースを設けたレイアウト。
子どもの遊び場として活用したり、畳の上でまったりと過ごしたいときなどに、リビング続きの和室があると便利です。キッチンの横に和室があるので、料理をしながら子どもの様子が見守れるのは安心です。
リビング続きに和室を設けるメリット
続いては、リビング続きに和室を設けることのメリットについて見ていきましょう。
・多目的に活用できる
リビングと和室を完全に独立して設けた場合、和室を活用する機会があまりなくなってしまうという人も。一方でリビング続きの和室なら、より気軽に、そしてさまざまな目的で和室を活用できるように。
たとえば、リビングの延長として普段から和室で過ごしたり、子ども部屋・子どもの遊び場として利用したり、開け閉めできる扉にして時にはゲストルームとして活用したりできるでしょう。
・洋と和の雰囲気が楽しめる
現代の新築住宅では、洋風の家が一般的になっていますが、やはり日本人として「”和”の空間を取り入れたい」という人も多くいるでしょう。
和室を設けたリビングにすれば、おしゃれな洋風の雰囲気も、癒しの和の雰囲気も同時に楽しめるので、一石二鳥です。
【参考コラム】リビングに畳コーナーは必要?|活用方法とメリット・デメリットや小上がり和室についても解説
リビング続きに和室を設けるデメリット
一方で、和室のあるリビングにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
・リビングが狭く感じてしまうことも
リビング続きに和室を設ける場合、和室にスペースが取られてしまうため、リビングが狭く感じてしまうこともあるので注意が必要です。
和室を設ける際は、十分な間取りが確保できるかどうかを確認し、リビングが窮屈にならない広さの和室にすることや、天井を高くするなどして開放感を保つといった工夫をするようにしましょう。
・畳のお手入れが必要になる
和室を設ける場合、畳のお手入れやメンテナンスが必要になることを覚えておきましょう。
日常のメンテナンスとしては、掃除機でほこりを吸う程度で良いのですが、定期的にかたく絞った濡れ雑巾で表面を拭くなどのお手入れが必要。
特に気をつけたいのは、カビの発生やダニの繁殖の原因にもなる「湿気」です。日中は換気をしっかりして、湿気が溜まらないように注意しましょう。
居心地のよい理想の和室にするためコツ
最後に、理想の和室に仕上げるための2つのポイントをお伝えします。
・活用方法から広さや配置を決める
家を建てたあとに後悔しがちなポイントが、「広さ」と「配置」。
広さと配置は、和室の活用方法によって決めるようにしましょう。たとえば、和室をちょっとした子どもの遊び場スペースにするなら、そこまで広さをとる必要はなくなります。一方で、小上がりではなく、段差をなくしてフラットにするなど、安全面への配慮が大切に。
普段から和室をメインに過ごす場合や、万が一の際にゲストルームとしても利用できるようにしたいなら、最低でも5畳程度の広さは確保したいところ。リビングの真横に和室をもってきて、リビングから気軽に利用できるようにする一方で、廊下とつながるようにすると移動もさらに楽に。
・仕切りをどうするかもカギ
もう一つのポイントは、リビングと和室の「仕切り」をどうするか。
間仕切りを設けずに、リビングと和室が完全につながるようにすると、空間に一体感が出ておしゃれで開放的な空間に。一方で、開閉式のスライドドアを設ければ、シチュエーションによって空間を仕切ることもできるので、プライベート空間を作りたい方にはおすすめです。
また、リビングと和室の境目はフラットにするか、小上がりにするかも迷うところ。
小上がりの和室は、段差ができるため空間にメリハリをもたらしてくれる効果もあり、段差に腰掛けて椅子代わりに利用することもできます。一方で、完全にフラットにする場合は段差につまずくことがないため、お年寄りや子どもがいる場合は、より安全に暮らせるように。
【参考コラム】小上がりの和室|高さや広さはどう決める?メリット・デメリットも
和室を設けたおしゃれなリビングの注文住宅は【君津住宅】へ
いかがでしたか。こちらのコラムでは、リビング続きに和室を設ける際のレイアウトや、メリット・デメリットなどについてまとめて解説しました。
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