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注文住宅
トイレの位置や間取りはどこがよい?成功ポイントを予習しよう!
- ▶︎トイレの位置や間取りはどこがベストなのだろうか?
- ▶︎設置数や水の音、広さなどはどうすればよいか?
上記のように考えている人は多いのではないでしょうか?
トイレの位置や間取りは、暮らしやすさを決定付ける重要なポイント。また音や匂いなどデリケートな問題がある部分で、色々と気を使います。
だからこそ、トイレの位置や間取りで悩む人も多いでしょう。そこで本記事では以下の点を解説します。
- ▶︎トイレの位置・間取りの一例
- ▶︎位置や間取りで考えるべきこと
- ▶︎トイレの位置に関する失敗例
本記事を読めば、トイレをどのように配置するか見えてくるはずです。ぜひご参考にしてください。
関連記事▶︎【木更津市で注文住宅】費用相場・建築事例・おすすめエリアまで一挙解説
トイレの位置・間取りはどこがベスト?
トイレの位置・間取りとしてベストと言えそうなのは以下3箇所です。
- ▶︎玄関付近
- ▶︎洗面所付近
- ▶︎LDKの隣
それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
玄関付近
玄関付近のトイレを設置するのは、よく見られる間取りです。
玄関の近くであれば、音や匂いを遠ざけられるので、快適に暮らしやすくなるでしょう。
かつては「玄関前で話し込む」文化があったため、このような配置は避けられていました。しかし現在はそのような文化が薄れ始め、玄関近くにトイレを設置してもさほど問題は感じられないようです。
洗面所付近
洗面所付近にトイレを配するケースもあります。
同じ水場なので、まとめて配置するのがよいという考え方です。実際に洗面所とトイレが近ければ、生活の動線がよくなります。
また水道の配管が容易になり、建築費用が安くおさえられるケースも。
LDKの隣
また、LDK、つまり主たる生活空間の隣にトイレを配置するケースがあります。この場合はとにかくトイレが近い点が便利です。
一方で音や匂いの問題が身近になるため、何らかの対策が必要になることも。
【補足】風水から考えるトイレの位置取り
風水にしたがって、トイレの位置を考えている人もいるでしょう。
結論から言うと、風水上、「ここにトイレを配置した方がよい」という場所はありません。
ただし、北東・南西方面、つまり鬼門と裏鬼門だけは避けたほうがよいとされています。
トイレの位置・間取りで考えるべきことは?
トイレの位置や間取りは、上記3つのパターンが候補となるでしょう。そのうえで以下の点に関して考えておけば、さらによい家作りに役立つでしょう。
- ▶︎配置する数
- ▶︎水を流す音
- ▶︎トイレ内の広さ
- ▶︎臭い対策
それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
施工事例▶︎介護の将来を考えた広々としたトイレの間取り|千葉県袖ケ浦市
いくつ配置するか?
まず、トイレをいくつ配置するか考えましょう。
3人家族までなら、ひとつでも問題ありません。しかし4人家族以上で2階建など、世帯としての在り方が複雑になるなら、2つ目のトイレを設置してもよいでしょう。
トイレの音はどうおさえるか?
トイレの音はどうおさえるかも考えておきましょう。具体的には以下の工夫が考えられます。
- ▶︎寝室やリビングの直上にトイレを配置しない
- ▶︎LDKの近くに配置するなら、防音性を意識した扉素材を選ぶ
- ▶︎音姫などの設備導入を検討する
特にトイレの音が下に聞こえるのは、かなり大きな欠陥と言えます。2階建以上のケースでは注意しましょう。
どれくらいの広さにするか?
トイレをどれくらいの広さにするかも重要なポイントです。
毎日使う場所ではあるものの居住空間ではないため、多少手狭でも問題ありません。一方で窮屈な空間を好まないなら、やや広めにスペースを取るのも一つです。
ただ、洗面台との位置関係には注意しましょう。近くに洗面設備があるなら、トイレ内には必要ありません。しかしそうでないなら、トイレの中に洗面台を用意する必要があります。
その他タンクを設置するか、収納スペースを用意するかといった点も総合し、トイレの広さは判断したほうがよいでしょう。
施工事例▶︎トイレと洗面所を仕切らず広々とした空間に|千葉県
匂い対策はどうするか?
トイレの位置や間取りを考えるなら、匂いに関しても配慮が必要です。
LDKから離れた場所であれば、さほど心配はないでしょう。しかし生活空間に近い場合は、小窓を取り付けたり、消臭機能を追加したりして、バランスを取る必要があります。
トイレの間取りの失敗事例と対策
トイレの間取りに関してはやや難しい部分があり、「失敗だった」と振り返るケースも多々あります。よくある失敗例は以下3つです。
- ▶︎玄関から見えてしまう
- ▶︎寝室から遠い
- ▶︎寝室の上側に
玄関から見えてしまう
玄関を見て、真っ直ぐ進んだところにトイレを配置してしまうケースがあります。
これだと、トイレが外から丸見えになってしまうため、プライバシー上の問題を感じることも。
玄関近くに配置するのはよいですが、玄関前に立った場合の視角からは見えないようにしたいところ。
寝室から遠い
寝室から遠い場所にトイレを置くと、やや不便です。夜中などに催したときなどには、移動がストレスになるかもしれません。
また子供がいる場合は、トイレに間に合わないといったケースもあります。
音や匂いとの兼ね合いもありますが、ある程度寝室との距離は詰めておく必要があるでしょう。
寝室の上側に配置してしまう
寝室の上側にトイレを置くのは避けたほうがよいでしょう。使用時の水流音が、聞こえてくるからです。
これだと、安らかな眠りが確保できないかもしれません。似たような理由でキッチンやリビング直下に配置するのも避けましょう。
トイレの位置・間取りに関するよくある質問Q&A
本記事ではトイレの位置・間取りに関して解説しました。ここではよくある質問に関して、Q&Aの形式で回答します。
- ▶︎平家でトイレは2つ必要か?
- ▶︎家の真ん中にトイレを置くのは風水的にNG?
- ▶︎間取りや寸法はどうやって決めればよい?
それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
平家でトイレは2つ必要か?
結論から言えば、平家でもトイレを2つ配置するのはひとつの方法となります。
考え方としては以下のとおりです。
- ▶︎男性・女性ひとつずつ用意する
- ▶︎2世帯住宅である場合、1世帯ずつ用意する
ただしトイレを2つ配置するとなると、相当なスペースが使われ、また費用もかかる点に注意してください。
関連記事▶︎ローコスト平屋をおしゃれに見せるコツ|千葉県の平屋注文住宅実例
施工事例▶︎ホワイト・ダークの組み合わせでおしゃれな平家|千葉県
家の真ん中にトイレを置くのは風水的にNG?
家の真ん中にトイレを置くのは一般に避けるべきとされます。水回りであるため、「水のエネルギーが家の中央に流れ込み、家全体のバランスを崩す」というのが風水上の見解です。
あえて家の真ん中にトイレを配置するメリットもないため、避けたほうがよいでしょう。
トイレの寸法はどうやって決めればよい?
トイレの寸法、つまり広さを決めるには、以下のように考えるとよいでしょう。
- ▶︎多少狭くても不便ではない→やや手狭にして省スペ
- ▶︎広くて使いやすいほうがよい→他の間取りに悪影響がない範囲で広いスペースを確保
- ▶︎洗面設備の有無→近くに洗面台があれば配置する必要なし
トイレに関しては、そこまで広さが求められる場所ではありません。一方で広々としたスペースを求める人もいます。自分自身のライフスタイルに合わせて選択するのがよいでしょう。
関連記事▶︎千葉県で「おしゃれ・安く」注文住宅を作るには?実例とコツを紹介!
まとめ
本記事では、トイレの位置や間取りに関して解説しました。
トイレは毎日利用する場所であり、また匂いや音の問題もあって、それ相応の配慮が必要です。
過去の失敗事例も踏まえながら、ベストなトイレの配置を考えてみましょう。
トイレの間取りでお困り、あるいは新築住宅をお探しの方は、ぜひ一度、千葉県のハウスメーカー「君津住宅」にお越しください。
君津住宅では、豊富な施工経験に裏打ちされたノウハウと豊富なラインナップに基づき、最高の間取りをご提案します。
実際の施工事例やモデルハウスも用意しておりますので、ぜひ一度ご参考にしてください。
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