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【広い家に住みたい】実現する方法を解説!メリット・デメリットも紹介
「広い家に住みたい…!」
こう思う人は多いでしょう。
広々とした家で好きな家具に囲まれて、家事や掃除もストレスなく実行できる。
そんな生活ができれば嬉しいもの。
しかし実際には土地や予算の関係から、広々と暮らすのは困難といえます。
それでも広々と暮らすにはどうすればよいのか。
本記事ではその方法を解説します。
そもそも広い家に住むと、どんなメリット・デメリットがあるのかも紹介するので、広い家を実現したいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
Contents
広い家を実現するための方法9選
早速広い家を実現するための方法を9つに分けて解説していきます。
実現できそうなものから、取り入れてみてください。
床面積を広げる
1つめの方法は「床面積を広げる」こと。
広々と暮らす最短の方法はコレです。
「そんなこと言っても予算が…!!」
と言いたくなりますが、土地や外構にかける費用、設備や建具にかける費用など、予算の配分を調節することで、床面積の拡大は図れます。
広い家に住むことを重視するなら、希望の優先順位を再考してみましょう。
部屋を区切らない
できる限り「部屋を区切らない」のも手です。
部屋を細かく区切ってしまうと視線が遠くに届かず、空間が狭く感じられてしまいます。
部屋を区切る壁や建具を取り払うことで、実際の広さ以上に空間は広く感じられます。
窓から採り入れた光を部屋の奥に届ける効果もあるので、区切らない意識は大切です。
備え付けの家具を多用する
既製品の家具を利用せず「備え付けの家具を利用する」ことも意識して。
建築のときに家具を備え付けで作れれば、建物の寸法にピッタリ合った収納やダイニングテーブルを手に入れられます。
備え付けの家具は限られた空間を有効に使える武器になります。
特にコンパクトな住宅を計画しているときほど、造作の収納・家具にこだわってみましょう。
家具の高さを低く意識
造作家具とともに「家具の高さを低く抑える」と効果的です。
家具の高さを低く抑えることで視線の重心を落とすことができ、視線を遠くに運んで空間を広く見せる効果があります。
既製品の家具を利用する場合も、ローソファやローテーブルを優先して検討してみましょう。
庭をリビングの延長と考える
室内だけでなく室外にも目を向けて「庭をリビングの延長」と考えてください。
先述したとおり、部屋を広く見せるためには視線の抜けが大事になります。
庭やウッドデッキは、視線を抜くための最良のツールです。
リビングと床の高さを合わせてウッドデッキを作ったり、南側に向けて大きな窓を設けるなど、リビングと庭を意識して近づけてみましょう。
天井の高さを意識する
「天井の高さ」は部屋の広さ感覚に大きく影響を与えます。
高い天井や吹き抜けを持つ住宅を見たとき、部屋を広く感じたことがあると思います。
ただし、部屋の面積が小さい中で天井を高くすると、逆に部屋が小さく見えてしまうこともあるので、適切なタテヨコ比を意識してください。
天井の高さは。部分的に変えることでも広く見せる効果が得られます。
床座のリビングは低めに、椅子座のダイニングは高めにと、天井の高さを意識して変えてみましょう。
見学会で天井の高さを意識すること、設計士にも意見を聞くことが天井高さの成功につながる行動です。
壁や天井の色味を意識する
濃いめの色は収縮色と言われ、小さく見えます。
明るめの色は膨張色と言われ、大きく見えます。
「色味を意識して」変えることで、部屋が実際よりも大きく見えるよう演出できます。
天井の高さとともに、床や壁、天井の色味も意識して、見学会に臨んでみましょう。
リビングとダイニングを合体
ダイニングテーブルをなくして「リビングとダイニングを合体」するという手もあります。
一般的にはリビングテーブル、ダイニングテーブルそれぞれ設けますが、2つのテーブルの機能を合わせられると考えます。
すると、テーブル1つ分のスペースを節約できます。
空いたスペースに何も置かなければ空間に余裕が生まれますし、収納として利用すればリビングダイニングが片付いて視覚的に広々とします。
本当にダイニングは必要か、そういった根本的なところから考えてみましょう、
収納を十分に確保する
「十分な収納を確保すること」も広々とした部屋の実現に大事な考え方です。
部屋が広くても、収納が不足して常に机の上や床に物が置いていれば、広々とした家だと認識されることはないでしょう。
広い家を実現する大前提は、整理整頓された家だと認識しましょう。
広い家に住む「メリット」
広い家を実現するための方法を解説しました。
ここからは、広い家を実現したときのメリットを紹介します。
どんな特徴を持つのかを把握してから、広い家を目指しましょう。
広々とした空間で高い満足感
広い家の実現を目指している人は特に「広々空間を実現することで高い満足感」が得られるでしょう。
注文住宅は建築に多額の費用を要します。
優先度の高い要望は全て叶えたいもの。
“広い家にしたい”という要望は多くの人にとって優先度の高い要望です。
実現することで高い満足が得られるでしょう。
収納も十分に確保できる
広い家を建築できれば特定の空間を何に使うのか、高い自由度が得られることになります。
結果、食べる・くつろぐを目的とするリビングやダイニングだけでなく、実用目的の「パントリーや納戸といったスペースも十分に確保」できます。
土地や予算などの条件からコンパクトな家になる場合は、床下や小屋裏など、デッドスペースも積極的に利用することを考えましょう。
好みの家具を自由に選べる
広い空間を確保できれば「好みの家具を自由に選べる」メリットがあります。
L型のソファや円形のダイニングテーブルなど、配置するだけで多くの面積を要する家具がありますが、空間に余裕があればどんな家具でも配置できます。
家具の配置を目的にすると、広い家は“大は小を兼ねる”と言えるでしょう。
ライフサイクルの変化に対応
「ライフサイクルの変化に対応」できるのも強み。
注文住宅を建築してから、家の使い方や家族構成は常に変化にさらされます。
子ども部屋を1人で使う、2人で使う。
和室で家族川の字で寝る、個室でそれぞれ寝る。
こういった変化が生じた場合も1部屋の大きな空間にした家なら、大部屋として利用する、分割して利用する、様々な利用方法に対応できます。
広い家に住む「デメリット」
広い家にはメリットだけではなく、デメリットもあります。
どんな点に留意しておけばよいのか、把握しておきましょう。
掃除の範囲が広くて大変
1つめのデメリットは「掃除の範囲が広い」点です。
床面積が大きくなるほどに、掃除機をかける面積は多くなり、掃除するべき窓の数も増えていきます。
日々の掃除が大変になることは認識しておきましょう。
対策としては、部屋の区切りをなくしてロボット掃除機を導入する、定期的に掃除業者に依頼するといったことが考えられます。
注文住宅の完成、入居後の生活も意識してみましょう。
建築費用が高額になる
2つめのデメリットは「建築費用が高額になる」ことです。
建築する面積が大きくなると、使用する材料は増え、職人の手間も増えることになります。
本記事で紹介した“広く見えるコツ”を利用して、床面積・建築費用を増やさずに広々空間を手に入れるのも手です。
リフォーム費用が高額になる
3つめのデメリットは「リフォーム費用が高額になる」こと。
床面積が増えれば将来、内装や外壁のリフォームを行う場合も工事費が増えます。
金銭面で不安を感じている場合は、予算とも相談しながら広い家を目指すことをおすすめします。
まとめ│工夫を凝らして広い家を実現
広い家を実現するためのコツ、さらにメリット・デメリットについて解説しました。
賃貸住宅に住んでいると様々な不満が生じますが、その中で大きな割合を占めるのが「狭さ・収納の不足」です。
せっかく注文住宅を建築するなら、この問題を解決して、快適な住環境を手に入れたいもの。
今回紹介したコツを利用して、広々とした空間を実現しましょう。
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