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注文住宅
対面キッチンのおすすめ目隠しアイデアと選ぶ際の注意点|実例紹介も
開放的でおしゃれな対面式のオープンキッチン。一方で、「オープンキッチンにしたいけれど、キッチンが丸見えになるのはやっぱり抵抗がある」という方も多くいるでしょう。
そこでこちらのコラムでは、対面キッチンで上手に目隠しできるアイデアや、目隠し対策をする際の注意点、さまざまな対面キッチンの実例をご紹介します。
「キッチンからリビングの様子が見守れる」という対面キッチンの良さを活かしながら、「手元が丸見えになってしまう」といったデメリットを解消する方法を学んでみましょう。
Contents
■対面キッチンで目隠しするメリット
対面キッチンで目隠しをする最大のメリットは、キッチンカウンターの様子がリビングから見えなくなるため、「常に綺麗な状態を保たなければというストレスが減ること」や「来客時に、キッチンが丸見えになる心配がなくなること」。
また、目隠しの方法によりますが、対面キッチンとリビングダイニングの間を完全に仕切ってしまえば、冷暖房の効率が良くなるといった効果も。さらに、コンロ前に目隠し対策をすることで、オープンキッチンのデメリットである「水・油はね」の問題も解消することができるでしょう。
一方で、目隠しばかりに意識が向いてしまうと、キッチンからの視界が遮られてしまい、せっかくの対面キッチンの良さが失われてしまうので注意が必要です。
■対面キッチンのおすすめ目隠しアイデア
ここからは、対面キッチンにおすすめの目隠しアイデアを7つご紹介します。各アイデアのメリット・デメリットを検討したうえで、最適な方法を選んでみましょう。
・腰壁
もっとも手っ取り早い方法が、オープンキッチンではなく、腰壁付きの対面式キッチンにすること。「腰壁」とは、人の腰ほどの高さの壁のことで、キッチンの前面に取り付けることで手元を目隠しすることができます。
コンロ周辺は特に汚れが目立つ部分でもあり、頭上には換気扇もあるため、上記のように、コンロ前だけは完全に壁で仕切るタイプのキッチンが一般的。
腰壁を設置すれば、完全に手元が隠れつつも、キッチンに立ちながらリビングの様子は十分に見えるため、開放感も失わずに済みます。
・カウンターテーブル
続いては、調理カウンターより少し高いカウンターテーブルを設置することで、目隠しをする方法です。上記の写真は、リビングから見ても、キッチンの調理台の様子は隠れて見えない状態になっているので、十分目線を遮ることができていますね。
カウンターテーブルで目隠しをするメリットは、おしゃれなチェアを設置すれば、カフェやバーのような雰囲気にできたり、友人・知人が遊びに来たときなど大人数で食事がしやすいことなどが挙げられます。
・カーテン
調理カウンターの頭上にカーテンレールを設置すれば、カーテンで目隠しをすることも可能です。
カーテンは好きな時に開け閉めできるので、開放感を出したいときは開けておいたり、来客時には閉めておいて完全にキッチンを隠すことができるのがメリットです。
・ロースクリーン
カーテンの代わりに、ロールスクリーンを設置して目隠しをする方法もあります。
ロールスクリーンも、カーテンのように自由に開け閉めできるのが魅力。さらに、カーテンはどうしても「布がかさばってしまい邪魔に感じる」という人もいますが、ロールスクリーンなら、よりコンパクトに設置することができるのでオススメです。
・パーテーション
対面キッチンとリビングダイニングの間に、間仕切りの役割をもつ「パーテーション」を取り入れることで、目隠しすることができます。
よくある取り入れ方としては、キッチンカウンターの前面部にガラス張りのパーテーションを設置して、目線を遮る方法です。キッチンに立つと、目の前に間仕切りが存在するようになるため、開放感は感じられにくくなることも。
一方で、水・油はねを防ぎたい人や、キッチンとリビング・ダイニングの間を完全に仕切ってしまいたい人にはオススメです。
・パネル
調理カウンターの前部分に、腰壁ほどの高さのパネルを設置することで、目隠しをする方法。
腰壁を設置する場合と異なる点としては、隠したい部分にだけパネルを立てれば良いので、腰壁よりも開放感を失わずに済むこと。「オープンキッチンのままで腰壁は設置せずに、コンロ前だけ隠したい」という時などにオススメの目隠し方法です。
・小物や観葉植物
小物や観葉植物などを調理カウンターの前に並べれば、目線を遮るだけではなく、見た目もおしゃれなキッチンに。
腰壁を付けてその上に鉢や置物を並べたり、腰壁なしで調理カウンター前に飾ってみるのも良いでしょう。キッチンの手元を完全に隠すことはできませんが、さりげなく目隠ししつつ、自分好みのおしゃれなキッチンに近づけたい方にはぴったりです。
■目隠し対策をする際の注意点
続いては、目隠し対策をする際に気をつけておくべきポイントを3つお伝えします。
・火がつきにくい素材や配置に
キッチンは火を扱う場所なので、火がつきにくい素材選びをしたり、配置にするように気をつけましょう。
特にカーテンやロールスクリーンを取り入れる場合は、コンロから十分な距離を保った位置に取り付けたり、防炎加工済みにものを選ぶようしましょう。
・子どもの手の届く場所は危険
パネルや小物を設置する場合は、子どもの手の届く場所に置くと、倒してしまったり落としたりしてしまうこともあるので気をつけましょう。
パネルは固定式のものを選んだり、小物は落としても割れない材質のものにするのがオススメです。
・腰壁の高さや範囲は慎重に
腰壁付きのキッチンでは、腰壁の高さや設置する範囲で後悔する人は多くいるため、慎重に決めるようにしましょう。
設置する範囲は、調理カウンターの前面のみにするか、側面のシンク横まで取り囲むように設置するかは悩むポイント。シンクからの水はねが気になったり、横からの視線も遮りたい人は、キッチン横まで腰壁をつなげるようにすると良いでしょう。
腰壁の高さは、どれだけ手元を隠したいかによって決めましょう。手元を完全に隠すのであれば、最低30cm程度の高さが必要になります。一方で、それよりもLDK全体の開放感を優先したいのであれば、20cm程度に留めておくのも良いでしょう。
【関連記事】対面キッチンは壁ありにすべき?フラット型との比較やレイアウト実例を紹介
■目隠し対策ばっちりの対面キッチン【実例】
最後に、目隠し対策を施したさまざまな対面キッチンの実例を紹介します。キッチンづくりの参考にしてみてくださいね。
・まるでカフェのような、カウンターテーブル付きキッチン
こちらは、腰壁の高さから正方形に壁をくり抜いて、目隠し対策をしたキッチン。腰壁にはスタイリッシュな雰囲気のカウンターテーブルとチェアを設置して、まるで都会のカフェにいるようです。
・前面もサイドも目隠し対策ばっちりの、フレンチスタイルのキッチン
低めの腰壁を取り入れた、可愛らしいフレンチスタイルのキッチンです。
シンク横まで腰壁を取り入れていますが、高さがあまりないため、圧迫感もまったく感じません。
・パネルとインテリアで目隠しをした、ホワイトキッチン
こちらは、コンロ前のみパネルとインテリアで目隠し対策をしたキッチンです。コンロ周りはどうしても汚れてしまいがちなので、部分的に目隠しを取り入れるのもオススメです。
・開放感と目隠しを両立したキッチン
横に十分な広さを取った、広々としたキッチン。開放的な雰囲気を活かすために、低めの腰壁をカウンターの前面のみに取り入れました。
■対面キッチンのある注文住宅を建てるなら、「君津住宅」へ
いかがでしたか。こちらのコラムでは、対面キッチンで目隠し対策をする方法や、目隠しをする際の注意点などをまとめて解説しました。
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