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注文住宅
新築に和室は設けるべき?使い道や用途に合った間取り・広さまで解説!
「周りを見ると和室を設けている家が多く、マイホームでも和室を取り入れるべきか迷っている…」という方は多くいます。それと同時に、和室を設けて後悔しないか?どんな使い道があるのか?といった疑問や不安も出てくることでしょう。
そこでこちらのコラムでは、和室のさまざまな使い道や和室のメリット・デメリット、和室を設けない方が良い人の特徴などを解説。
使い道ごとに間取り・広さの目安や、実例紹介も合わせてしていますので、和室づくりの参考にぜひご一読ください。
Contents
■和室の使い道はさまざま!
和室のメリットの一つは、使い道が非常に多くあるため、さまざまな目的で利用できるところ。こちらでは、どのような使い道があるのかを見ていきましょう。
・仏間として
仏壇を置きたい方や、置く予定がある方は、和室を「仏間」として利用すると良いでしょう。
仏間として和室を作る場合は、仏壇を置いたり礼拝をするスペースを確保したり、仏壇を置く場所の床はへこみが生じないように、強度の高いものを選ぶようにしましょう。
・客間として
もっとも多い使い道として、和室を「客間」として利用する方法があります。
和室が一室あれば、来客時に応接間として活用したり、友人や知人に泊まってもらう際に寝室として利用することができるでしょう。間取りとしては、玄関から入ってすぐの場所に配置すると、リビングやキッチンなどを通らずに、プライバシーを保つことができるのでオススメです。4.5畳ほどあれば、2人が寝室として利用するのに十分な広さが確保できます。
・子ども部屋として
子ども部屋や、子どもの遊び場として和室を設けるのも良いでしょう。
子ども部屋として独立して設ける場合は、最低でも4.5畳、できれば6~8畳ほどの大きさがあると良いでしょう。また、小さなお子様の遊び場として利用するなら、リビング続きに和室スペースを設けると、常に子どもの様子を見守ることができるのでオススメです。
・家事スペースとして
洗濯物を畳んだりアイロンがけをしたりなど、座っておこなう家事も意外と多くあります。そのため、ちょっとした家事スペースとして和室を利用する人も多くいます。
家事をする場所にする場合は、リビング続きに和室を設けると移動がしやすく、使い勝手が良いのでオススメです。家事をするだけなら、3~4.5畳ほどあれば十分なので、間取りに余裕がなくても設けやすいでしょう。
・リビングの延長として
「畳の上で過ごすのが気持ち良い」「和室でゴロゴロしたり昼寝がしたい」という方は、リビングの延長として日常的に和室が利用できるようにするのも良いでしょう。
リビング続きの小上がりの和室を設ければ、日頃から「和」の雰囲気も「洋」の雰囲気も、同時に味わえる贅沢な空間に。リビング続きの和室は、3~4.5畳が一般的です。家族の人数や間取りに応じて、お好みの広さにしてみましょう。
・将来の親との同居に備えて
将来的に親と同居するときに備えて、和室を一室設けておくという人もいます。
先の将来について予測することは難しいかもしれませんが、和室を設けることで、「ライフプランが変更になったときにも対応できる」というメリットがあるため、予算や間取りに余裕がある場合には和室を検討してみても良いでしょう。
■和室を設けるメリット
和室を設けるメリットは、さまざまな使い道ができるので、ライフスタイルによって利用の仕方が変えられるという点にあります。また、洋風の住宅が一般化している中で、洋風の雰囲気だけではなく、癒しを感じられる「和」の要素が取り入れられるのも魅力。
和室ならではの風合いを感じたい、和室の使い道はある程度決まっているけれど、ライフステージによってさまざまな目的で利用したい、という方にはオススメです。
■和室を設けるデメリット
和室のデメリットとしては、土地や予算に余裕がないと、間取りに制限が出てきたり予算オーバーしてしまう可能性があることです。また、畳は水分を吸収しやすいため「汚れがつきやすい」といった点や、ダニの発生を防ぐために「こまめな換気が必要になる」ことがデメリットとして挙げられます。
■こんな人は和室は不要かも?
和室の使い道やメリット・デメリットを比較したうえで、和室を設けるべきか答えが出ない方もいるでしょう。迷うポイントとしては、「あとで使わなくなって後悔したくない」という点がもっとも多いのではないでしょうか。
結論としては「使い道は特にないけれど、多くの家が取り入れているからとりあえず和室をつくってみよう」という場合は、あとで後悔する可能性があるので注意が必要です。
使い道はさまざまあると言っても、きちんと利用目的をはっきりさせていない状態で取り入れてしまうと、結局は後で使わなくなってしまったり、使い勝手の悪い広さで後悔することにつながるでしょう。
■さまざまなタイプの和室【実例紹介】
最後に、さまざまな間取り・用途の和室実例をご紹介します。
・実例①
こちらは、リビング続きに小上がりの和室を設けた家。
リビングに沿って、縦長の和室を設けました。和室の下には収納スペースも。
畳に腰をかけてテレビを見たり読書をしたり、畳の上で昼寝をしたりなど、さまざまな使い方ができるのが「小上がり」のメリット。
・実例②
こちらもリビング続きに和室を設けた間取り。
ドアの開け閉めができ、奥の扉は玄関へとつながっているので、ゲストルームとしても日常的に過ごせる場所としても使えるような間取りになっています。
・実例③
こちらは、リビングの隅に小上がりの畳コーナーを設けたお家です。
日当たりも抜群なので、子どもの遊び場所やちょっとした家事スペースとしても使えそうです。子どものおもちゃや、普段使わない物をしまっておく場所として使える収納スペースも。
■和室のある注文住宅を建てるなら、「君津住宅」へ
いかがでしたか。こちらのコラムでは、和室を設けるべきかお悩みの方に向けて、和室のさまざまな使い道や実例をまとめて解説しました。昔ながらの和の雰囲気が感じられる「和室」を取り入れた家は、やはり今でも人気があります。
和室を取り入れた注文住宅をお考えなら、千葉県のハウスメーカー「君津住宅」にご相談ください。君津住宅では、お客様の利用目的やご要望に合わせた、さまざまなタイプの和室を手掛けております。
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