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1000万円の新築平屋選びでチェックすべきポイント|間取り図あり
最近はプレカットなど技術進歩のおかげでコストカットが進み、1000万円台でマイホームを建てられる時代になりました。
価格が下がったことで若い世代からシニア世代まで、暮らしやすい平屋の間取り人気が高まっています。
今回は1000万円の新築平屋を建てる際にチェックすべきポイントや、コストを抑えつつ暮らしやすい間取りを作るコツを解説します。
実際に1000万円で建てられる平屋の間取り実例も最後に紹介しますので、家づくりのイメージづくりに役立ててください。
Contents
そもそも1000万円で平屋は建てられるの?
平屋=高いというイメージが強いため、1000万円で新築平屋を建てられるのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、しっかりハウスメーカーを選んで間取りやデザインに工夫すれば、1000万円でも暮らしやすい平屋は建てられます。
住まいづくりはただお金をかければ良いわけではなく、ムダは削って必要な部分にコストをかけることが大切。
ご家族の人数やライフスタイルに合わせた効率的な家づくりなら、おしゃれで暮らしやすい平屋マイホームも夢ではありません。
1000万円の新築平屋選びでチェックすべきポイント
断熱性能
マイホームの快適性に大きく影響する断熱性能は、優先的にチェックしたいポイントです。
壁裏や床下の断熱材は目に見えないため、コストカットの影響を受けやすい部分の一つ。しかし断熱性能が低いと冬の寒さや夏の暑さが室内に侵入しやすくなり、くつろぎにくい上健康面のリスクも増加します。
ローコスト平屋を建てる場合、ハウスメーカーの断熱性能への取り組みをチェックしましょう。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)など一定の基準を満たしているか確認してみてください。
耐震性能
二階の荷重がかからず耐震性能が高いイメージのある平屋ですが、油断は禁物です。家族の命や大切な家財を守るため、耐震性能にもしっかりこだわりましょう。
耐震性能は間取りや建物の形も影響しますが、耐震等級をチェックするのが分かりやすいでしょう。
- 耐震等級1:建築基準法で定められた最低限の耐震性能基準。震度6強から7程度の地震で倒壊しないレベルを想定。
- 耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の耐震性能。公民館や学校など災害時の避難所と同じ基準。
- 耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の耐震性能。大きな地震が来てもダメージが少なく、住み続けられるように想定。消防署や警察署などと同じ基準。
耐震等級1を満たせば建築基準法はクリアして建てられますが、数百年に一度の大きな地震が来たときダメージを受けて多額の修繕費用が発生する可能性があります。
これから数十年暮らすことを考えると、なるべく高い耐震等級を満たしておいた方が安心ですよね。
ローコスト平屋でも妥協せず、耐震性能にこだわってみてください。
省エネ性能
いくら建物の価格が安くても、電気・水道・ガスなどのランニングコストが高くては本末転倒です。前述した断熱性能をはじめ、設備の省エネ性能もしっかりチェックしてください。
- ・建物全体の断熱性能
- ・ユニットバスや浴槽の断熱性
- ・シャワーや水栓の節水機能
- ・給湯器の効率
- ・トイレ節水性能
例えばユニットバスの断熱性が低いとお湯が冷めるスピードが早く、追い炊きの回数が増えて余計な光熱費がかかります。トイレや水栓・シャワーの水量など細かい部分も省エネ性能の一つ。
一回・一日の差は小さくても、数十年住めば大きな節約効果になりますので、各部の省エネ性能に注目してみましょう。
デザインバリエーション
外観や内装のデザインはローコスト住宅で意外と後悔する人が多いポイントなので、好みのテイストを作れるかしっかり確認しましょう。
デザインバリエーションが少ないと仕上がりに不満が残り、毎日目にするたびに気分が落ち込んでしまうケースも…。
ゴージャスな建材や装飾を使わなくてもセンス良く仕上げることはできますので、ラインナップや施工事例をよくチェックしてみて下さい。
安くて暮らしやすい平屋づくりのコツ
コストパフォーマンスの良い家づくりの基本は、ムダを省いて必要な場所に費用をかけることです。
余計な設備/オプションを付けない
必要な設備やオプションをしっかり見極めムダを無くすことで、コストを抑えて必要な場所に力を入れることができます。
新築時にワクワクしてオプションを付けたものの、いざ暮らし始めたら使わなかったというのはよくあるパターンです。
- ビルトイン食洗器を付けたが音がうるさいので結局手洗いしている
- お風呂にテレビをつけたが画面が小さくて見にくい
- トイレに手洗い付けたが水はねするので結局洗面所へ…
上で挙げた設備は使い方によっては非常に便利ですが、意外と使わないパターンも多いです。
ご自身のライフスタイルに照らし合わせてよく考え、ムダなお金をかけないようにしましょう。
シンプルなデザインでおしゃれに仕上げる
高級建材や手の込んだ装飾を使わなくても、シンプルかつおしゃれな内外装を作ることは可能です。シンプルなデザインはコストがかからないだけでなく、いつまでも古く見えないのも大きなメリット♪
シンプルな住宅デザインの魅力とおしゃれに仕上げるコツは、こちらのコラムでも詳しく解説しています。
【関連コラム】⇒おしゃれでムダのないシンプルな家の魅力|千葉の新築実例
間取りのムダをなくす
コストを抑えた平屋づくりでは、デッドスペースや間取りのムダを無くすことが大切です。
例えばリビングを中心に各部屋への動線を設けて廊下省略できれば、床面積が減ってコストも削減できます。
小屋裏収納でデッドスペースを活用すれば、収納スペースもコンパクト化&ローコスト化が可能です。
コンパクトな平屋はコストを抑えられるだけでなく効率的な暮らしにもつながりますので、ぜひ実践してみてください。
【関連コラム】⇒【平屋&二階建て】廊下がない家の間取り図でメリット・デメリットをチェック
規格住宅をチョイスする
建売住宅と注文住宅の中間に位置する「規格住宅」は、価格とデザイン・間取りのバランスが良い選択肢です。
あらかじめ決められた複数のプランから間取りを選ぶ規格住宅は、注文住宅よりコストダウンできるのが特徴。
家族の人数に合わせて間取りを選べるため、建売住宅よりライフスタイルにマッチする可能性も高いです。
注文住宅で1000万円の平屋を建てるのはなかなか大変ですから、規格住宅プランを扱っているハウスメーカーを探してみるのも一つの手です。
【関連コラム】⇒安くておしゃれな規格住宅という選択肢|千葉の平屋・二階建てプラン例
地元の施工店で建てる
コストパフォーマンスの良い家づくりをするなら、建築予定地に近い地元のハウスメーカーや工務店を選びましょう。
近くの施工店なら移動に余計な経費が掛からないため、同じ金額でも建物や工事にコストを回すことができます。
全国区の大手ハウスメーカーとくらべて広告宣伝費が少ないのも、コストパフォーマンスの良さにつながります。
1000万円の新築平屋間取り例
最後に、1000万円台で建てられる新築平屋の間取りプラン例を見てみましょう。
プラン①:1LDK(51.34㎡)1046.1万円
夫婦ふらり暮らしにピッタリな1LDKの新築平屋プランです。
1坪の浴室や洗面所、広い玄関ホールなど、コンパクトながら狭さを感じさせない間取りです。
プラン②:2LDK(65.41㎡)1195.7万円
LDK横の和室スペースはお子さんが生まれた直後は育児スペース、大きくなったら子供部屋にできる便利な間取りアイデア。
リビングを回廊のように使う廊下のない間取りで、効率的な家事動線と広い居住スペースを確保しています。
ほかにも1000万円台で建てられる平屋プランをたくさんご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。
まとめ
ハウスメーカーを上手に選べば、1000万円台で快適に暮らせるおしゃれな平屋を建てることは可能です。
今回ご紹介したポイントにしっかりこだわり、コストパフォーマンスの良い理想の平屋プランを探してみてください。
千葉県で平屋をご検討の際は、832万円からの平屋づくり「はちみつハウス」の君津住宅にぜひご相談ください。
ZEH仕様の高品質な平屋住宅をローコストに抑え、余裕のある資金計画と快適な暮らしをご提供いたします。
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住所 : 千葉県千葉市緑区鎌取町54-1他
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アクセス : JR「鎌取駅」より徒歩6分
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