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千葉県でおしゃれな新築平屋を建てる|暮らしやすい間取りのアイデア

千葉県でおしゃれな新築平屋を建てる|暮らしやすい間取りのアイデア

注文住宅の建築を計画するとき「平屋にしたい」と思う人は多いものです。

後述しますが、平屋にはたくさんのメリットがあります。本記事ではそんな平屋をさらに暮らしやすくするための間取りのアイデアを紹介します。

平屋の間取りを選択したときに感じやすい後悔や、失敗しないための対策についても紹介するので、合わせて参考にしてみてくださいね。


コラムのポイント
・平屋建築の魅力は「動きやすさ」と「外との距離」。積極的に検討してみて。
・平屋だから満足とは限らない。平屋にして後悔することもあるので、本記事のアイデア・後悔ポイントを参考にして。


 


ここがいい!『平屋生活の魅力』

注文住宅で平屋を選択したとき、得られる魅力を紹介します。

お庭との距離が近い

お庭との距離が近い

1つ目は「庭との距離が近い」ことです。

LDK・寝室・子ども室、どの部屋からも外に出られるので、庭との距離が近く緑を身近に感じられるでしょう。ガーデニングや家庭菜園を趣味にしている人はもちろんのこと、植物に興味を持たない人にとっても、視線に天然の緑が入る生活はストレスを減らす要素になってくれるでしょう。

階段のないバリアフリーの生活

2つ目は「階段のないバリアフリーの生活」です。

平屋は2階がないので階段を設置する必要がなく、ワンフロア全て平らでバリアフリーな生活ができる家になります。足腰に不安を感じ始める60代・70代に加えて、未就学の子どもにとっても安全で快適な生活が約束されます。

家事を効率的にこなせる

家事を効率的にこなせる

3つ目は「家事を効率的にこなせる」ことです。

バリアフリーな生活とも直結する話題で、階段が無いことで掃除や洗濯といった各種家事を行う際にも快適に感じられるでしょう。

>関連コラム:家事動線のよい間取りのポイントとは|30坪前後の実例もまじえてご紹介

家族でコミュニケーションしやすい

4つ目は「家族でコミュニケーションを取りやすい」こと。

1階と2階とで空間が分かれていると声をかけるにも一苦労。一方で平屋であれば、リビングから直接各部屋にアクセスできるので、家族間でのコミュニケーションが容易に取れます。

おしゃれな平屋の『間取り実例』

ここからは注文住宅の建築で平屋を選んだ人が実際にどんな暮らしをしているのか、千葉県で実現した平屋の間取りの実例を紹介します。

千葉県ならではの広々とした平屋建築の事例から学んでみましょう。

平屋でありながら多くの開口部で明るさを確保した注文住宅

1つ目の事例は「明るさが自慢の住まい」です。

>夢の平屋リゾート暮らし(千葉県夷隅郡御宿町)_1

後述しますが、平屋を選択する場合に直面するデメリットのひとつは「北側が暗くなってしまう可能性」があること。こちらの事例では、各所に開口部を設けつつ、部屋と部屋を上手につなげることで、すべての部屋が明るさを確保できるよう配慮しました。

>夢の平屋リゾート暮らし(千葉県夷隅郡御宿町)_2

湿気が溜まりがちな和室やキッチンにも明るさ・風が届くよう設計しているので、カビやダニなどに悩まされることなく衛生的・明るい気持ちで家事を行えます。

>夢の平屋リゾート暮らし(千葉県夷隅郡御宿町)

ダークカラーでモダンに仕上げた平屋

2つ目の事例は「外観のモダンさが印象的な平屋」です。

>「ホワイト×ダークカラー」で統一されたおしゃれな平屋(千葉県)_1

深い青色の外観にブラックの屋根、ブラウンの玄関ドアと、全体を落ち着いた色味で抑えています。元々平屋は重厚感を演出しやすい住宅ですが、色味や質感でさらに高級感を増しています。

>「ホワイト×ダークカラー」で統一されたおしゃれな平屋(千葉県)_2

開口部から光が差し込むLDKは、壁・床・天井を全て白系統でまとめて清潔感を演出。外観と同様に深みのあるブラウンのドアや家具で空間を引き締めます。

>「ホワイト×ダークカラー」で統一されたおしゃれな平屋(千葉県)

おしゃれな平屋の『間取りアイデア』

こうしたおしゃれな平屋を作るためにはどうすればよいのか「間取りについてのアイデア」を紹介します。平屋の弱点を補ったり、魅力をより引き立たせるためのアイデアを勉強しましょう。

光と風を呼び込む「中庭」

光と風を呼び込む「中庭」

光や風が建物の奥の方まで届きにくい平屋では「中庭」の利用が効果的です。

都市部で周囲を高い建物に囲まれた土地では、平屋を建てると視線を感じることが指摘されます。
中庭を設けることで、プライベートな庭が手に入るので、光・風を取り入れられるとともに、視線が中庭に抜けて広さを感じられる点にも注目です。

>関連コラム:中庭のある平屋に住む|間取りの種類と例やおしゃれで機能的にするコツ

外と中をつなぐ「ウッドデッキ」

「ウッドデッキ」も平屋の生活をより魅力的なものに変えてくれるツールです。

元々、庭と関わりを深めやすい平屋ですが、庭に出るには一度靴を履く必要があります。一方でウッドデッキを利用すれば、もっと簡易に外を感じ移動できるようになります。

自然との触れ合いとともに、ウッドデッキがあれば洗濯を始めとする家事を行う際の選択肢が増えるので、より快適に家事を行えるでしょう。

上下方向に広がる「勾配天井」

上下方向に広がる「勾配天井」

>平屋リゾート感覚賃貸アパート(千葉県山武市九十九里町)

平屋は開放感の少なさが弱点に数えられることがありますが「勾配天井」を利用することで、タテ方向に視線を伸ばして開放感を感じられます。

勾配天井を設けた高い位置に窓を設けることで、光を取り入れられるメリットもあるので、都市部の光を取り込みにくい土地では特に有効なアイデアです。

動作が楽「回遊性の高い間取り」

各部屋をつなぐルートを複数準備して「回遊性の高い間取り」を作るのもおすすめです。

複数の導線があれば部屋から部屋へと近道を選択でき、移動や家事が楽になります。特に水回りやリビングなど、人が多く行き来する場所に回遊動線を設ければ、家族同士で渋滞することも少なくなるでしょう。

>関連コラム:家事動線を良くする間取りアイデア|千葉の家事ラク注文住宅実例

高さの違いを楽しむ「スキップフロア」

平屋は階段を無くして、平面の移動に限ることで各種メリットが得られます。しかし敢えて「一部でもスキップフロアを導入」して、楽しさを演出するのもおすすめです。

目線が変わることで空間ごとにプライベート感が生まれて、居心地の良さを感じる場合もあります。

ここに注意『平屋でよくある失敗と対策』

記事の終わりに、平屋を建築した結果「失敗した…」と感じてしまいやすい点を紹介します。一緒に対策も紹介するので、建築後に後悔を感じたくない人は、最後まで見てみてくださいね。

土地にお金をかけすぎた

土地にお金をかけすぎた

1つ目の失敗は「土地にお金をかけすぎる」こと。

平屋で注文住宅を建築する場合、2階建てと比べて広い土地が必要という認識が先行してしまいます。結果として余分に広い土地を買い求め、土地取得代金が高額に。予算が不足することで建築費用や外構費用を削り、後悔を感じてしまうのです。

【対策】⇒土地探しと間取りプランを同時進行

広すぎる土地を購入して、土地に費用がかかりすぎる問題については「土地探しと間取りプランを同時進行」することをおすすめします。

間取りについての協議を同時に行うことで、どの程度の広さの建物が必要になるのか、どの程度の駐車場・庭が必要になるのかが明確になります。結果として、最適な広さの土地面積が分かるので、余分に広い土地を購入することを避けられるようになります。

>関連コラム:注文住宅の土地の探し方は|ポイントは土地探しと家づくりの同時進行

大雨や台風のとき不安…

万が一、大雨や台風でマイホームのあるエリア一帯が浸水してしまった場合に、2階建てなら2階に逃げ込むことができますが、平屋は逃げる場所がありません。「大雨や台風があるたびに不安を感じてしまうのでは」と心配になります。

【対策】⇒ハザードマップを確認

この点については「事前にハザードマップを確認すること」をおすすめします。

ハザードマップには、想定される浸水深が掲載されているので、浸水しない区域や最大浸水深が0.5mほどの土地を探せば、建築後も安心して生活できるでしょう。

>参考リンク:ハザードマップポータルサイト

窓から遠い部屋が暗い

平屋は建物の奥行きが深くなりがちで「窓から遠い部屋が暗くなってしまった」という声を聞きます。

【対策】⇒中庭や天窓で採光を確保

【対策】⇒中庭や天窓で採光を確保

この問題については「中庭・天窓」といった設備で採光を確保しましょう。

中庭や天窓を設ければ、建物の奥行きが深くても、周囲を高い建物に囲まれていても日差しを取り入れられます。

廊下が長くて不便

平屋を建築すると横方向に建物が長くなるので、廊下が長くなることに不便を感じることも。廊下は移動するためだけに存在する、不要なスペースと捉えられることもあり、可能な限り少なくしたいと考えるのも最もです。

【対策】⇒廊下のない間取りを検討する

対策として考えられるのは「廊下のない間取り」を検討することです。

主に方法は2つあり、1つ目は各部屋とLDKを直結させること。LDKを広々確保して、各部屋に直接アクセスできるようにすれば、廊下はなくなり広いLDKで暮らせます。

2つ目の方法は廊下に他の機能を付け加えること。廊下を移動のための最低限の幅にすると無駄なスペースに思えますが、455ミリ・910ミリだけ幅を広げ、机と棚を配置すればファミリーライブラリーに早変わり。他の機能をくっつけることも検討してみましょう。

>関連コラム:【平屋&二階建て】廊下がない家の間取り図でメリット・デメリットをチェック

夏場に暑さを感じる

平屋は「2階建てと比べて夏場に暑さを感じやすい」というデメリットも聞かれます。平屋は生活空間が屋根と近いので、屋根に降り注ぐ熱が室温に影響を及ぼしやすいものです。

【対策】⇒施工店の断熱性能をチェック

平屋の暑さへの対策は「ハウスメーカーの断熱性能のチェック」で行いましょう。気密・断熱性能が確保された住宅では、体感できるほど屋根の熱が室内に伝わることはありません。

どんな断熱材を利用しているのか、小屋裏の排気はどうしているのか、担当者に聞いてみましょう。

>参考にしたい「エコで得する、君津住宅の省エネ対策」

まとめ│千葉県でおしゃれ・便利な平屋を実現

まとめ│千葉県でおしゃれ・便利な平屋を実現

新築平屋をおしゃれに建てるための、間取りのアイデアについて解説しました。

平屋建築は階段がないことで上下動がなく、様々なメリットを享受できます。ただし、間取り作りに失敗してしまえば、快適なはずの平屋で後悔を感じる場面が出てくるでしょう。

平屋を希望するなら、平屋建築の施工経験があるハウスメーカーに依頼しましょう。

おしゃれで機能的な注文住宅を建てるなら「君津住宅」へ

おしゃれで機能的なマイホームを建てるなら、千葉県のハウスメーカー「君津住宅」にご相談ください。

あらゆるご相談への対応、そしてきめ細かいサービスと幅広いラインナップで、お客様に合った理想の住まいづくりにお応えいたします。

木更津・鎌取の二か所には外観と間取りを体感できるモデルハウスもございますので、ぜひお気軽に活用ください。

 

【鎌取モデルハウス】

住所 : 千葉県千葉市緑区鎌取町54-1他
電話 : 043-291-1500
アクセス : JR「鎌取駅」より徒歩6分

【木更津モデルハウス】

住所 : 千葉県木更津市貝淵3-13-49
電話 : 0438-20-3771
アクセス : JR「木更津」駅より徒歩22分。館山自動車道「木更津南IC」より約6分

オンライン相談もご用意しています。土地探し・資金計画をはじめ、家づくりのどんなこともお気軽にお声かけください。

WEBで家づくりのご相談も承っております。↓

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監修者情報

(株)君津住宅 編集チーム

(株)君津住宅 編集チーム

【許可・登録】
建設業許可 千葉県知事(般-2)第34254号
宅地建物取引業免許 千葉県知事(8)第11486号

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