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ランドリールームとはどんな間取り?設置するメリット・デメリットを解説

  • ▶︎ランドリールームとは何なのだろう?
  • ▶︎設置したら、どんなよいことがあるのだろうか?
  • ▶︎実際の事例を見てみたい!

上記のように感じている人は多いのではないでしょうか?

ランドリールームは便利な反面、きちんと計画しておかなければ失敗しやすい間取りです。

そこで本記事では以下の点を解説します。

  • ▶︎ランドリールームとはどんな間取りか?
  • ▶︎設置するメリットとデメリット
  • ▶︎ランドリールームの間取りを考えるうえでの注意点
  • ▶︎実際のランドリールームの施工例

ランドリールームを取り付けたいと考えている方はぜひご参考にしてください。

関連記事▶︎千葉県で「おしゃれ・安く」注文住宅を作るには?実例とコツを紹介!

ランドリールームとはどんな間取り?

ランドリールームとは、洗濯に関する設備を一通り揃えた部屋を指します。具体的には洗濯機や乾燥機、部屋干し設備が設置されるような空間です。

その他アイロン台や衣類スペースを設置する場合もあります。

近年は新型コロナウイルス感染症を防止ができるといった理由で注目されるようになりました。

ランドリールームを設置するメリットとデメリット

ランドリーメリットを設置するメリットは、大きく分けて3つ挙げられます

  • ▶︎洗濯に関する設備を集中させ、家事を効率的に進められる
  • ▶︎生活感をおさえられる
  • ▶︎騒音を防止できる

一方でランドリールームの設置には以下のデメリットがあることも知っておきましょう。

  • ▶︎ランドリールームのためにそれなりのスペースを確保する必要がある
  • ▶︎設置には費用がかかる

つまりランドリールームを設置するにはお金がかかります。間取りとして考えるなら、予算と相談するのが重要です。

ランドリールームにかかる費用を簡単にシミュレーション

ランドリールームを設置する費用は、あらゆる要因によって左右されます。ただし簡単にシミュレーションするなら以下のようになるでしょう。

名目 設計費用
設計費 200,000円
建材費 200,000円
水道工事費 300,000円
電気工事費 150,000円
照明器具費 100,000円
工賃 400,000円
合計 1,350,000円

ただしこれはあくまでも一例です。面積が狭いなどの事情があれば、これより安くなることもあります。

使いやすいランドリールームの間取りを考えるポイント・注意点

ランドリールームを設置できれば便利ですが、それはあくまでも間取りや配置などをきちんと計画立てた場合の話です。

使いやすい状態に保つには、以下の点をおさえておきましょう。

  • ▶︎無理なく設置できるか確認する
  • ▶︎2畳〜3畳を基準に考える
  • ▶︎照明器具や換気扇にも注意する
  • ▶︎収納スペースも欲しいところ
  • ▶︎洗濯機や乾燥機選びも大切

無理なく設置できるか確認する

ランドリールームを設置する際は、以下のように無理が生じないか確認しましょう。

  • ▶︎洗濯機や乾燥機を問題なく配置できる広さを確保できるか
  • ▶︎動作音が寝室や隣家に響かないか
  • ▶︎水道管や電線を自然に引き込めるか

ランドリールームは、洗濯機や乾燥機の位置や動作音、そしてそれに関わる配管や配線が関係する複雑な間取りです。

上記のいずれかに無理が生じていると、理想的な間取りにならなかったり使い勝手が悪くなったりします。

施工業者と相談のうえ、無理なく設置できるかよく考えましょう。

2畳〜3畳を基準に考える

ランドリールームの広さは、特別な事情がなければ2畳から3畳ほどで考えましょう。これ以上狭いと、さすがに洗濯機などが設置しづらく、行き来もしづらくなります。

また3畳以上広いとデッドスペースが生じてしまい、むしろ持て余すかもしれません。

ランドリールームを設置する場合は、2畳から3畳を基本として考えましょう。

照明器具や換気扇にも注意する

ランドリールームの使い勝手を高めるためには、照明器具や換気扇も重要です。照明器具に関しては十分な明るさを保ち、また高さもある程度調整する必要があります。

換気扇は、いわゆる室内干しする際に重要な設備です。生乾きの匂いが残らないように、施行者ときちんと打ち合わせてうえで設置しましょう。

収納スペースも欲しいところ

ランドリールームには、収納スペースも十分に欲しいところです

洗濯には柔軟剤や洗剤、あるいはタオルなどを保管する必要があります。収納スペースがないとこれらがむき出しになるため、おすすめできません。

家族の人数に応じた収納能力を確保できるように調整しましょう。

洗濯機や乾燥機選びも大切

ランドリールームを設置したあとでは、洗濯機や乾燥機の選び方も重要です。広さに合ったサイズで、なおかつ十分な性能があり、また静音性も重要となります。

ランドリールームを設置する時点でどのような製品を設置するか、イメージしておくとよいかもしれません。

ランドリールームの実例一覧

広めの空間と両壁を活かしたランドリールーム

バス/トイレ/ファミリークローゼット/洗面脱衣室/ランドリールーム/部屋干し...などのインテリア実例 - 2019-02-08 09:41:49

広々としたスペースを活かし、洗濯機や収納スペース、そして室内干し用のレールを配置しています。座って作業できるようにチェアとデスクが配置されているのもポイントです。

ウッド調を組み合わせた施工事例

白基調で統一されやすいランドリールームですが、ウッド調を活かしたデザインも魅力的。壁紙などにもこだわっており、独特の雰囲気が漂います。

暖かい光が差し込むサンルーム風の施工事例

ランドリールームの基本をおさえつつ、日光をきちんと取り入れられる事例です。室内干しする際にも速乾性が得られるため、理に適っています。

ランドリールームで後悔・失敗しやすいポイントをあらかじめ理解しよう

ランドリールームはやや計画するのがむずかしい間取りです。そういった背景もあり、以下のような後悔・失敗の声が多々聞かれます。

  • ▶︎広さが足りなかった
  • ▶︎家事動線が悪くなった
  • ▶︎換気が悪く室内干しがうまくいかない

こういった点をあらかじめ理解しておくと、ランドリールームでの公開や失敗は避けられるでしょう。それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。

広さが足りなかった

ランドリールームでは、「広さが足りなかった」という後悔がよく聞かれます。

それほどのスペースを確保しなかった一方、意外と洗濯機や乾燥機が大きく、動線をうまく確保できなくなるといったケースです。さらに収納スペースが残っていなかった、といった声も。

ランドリールームが狭苦しいと、日々の暮らしはかなり不便になります。家を建てる段階で、やや広めのスペースを想定するのがよいでしょう。

換気が悪く室内干しがうまくいかない

ランドリールームで室内干しをする場合、とにかく換気が重要です。しかしこれが不十分だと、イヤな匂いが滞留してしまいます

これに対策するには、換気扇をつけたり、天窓を増やしたりして、とにかく風通しを増やすのが重要です。また日当たりを確保して速乾性を保つという方法も考えられるでしょう。

関連記事▶︎千葉県でおしゃれな新築平屋を建てる|暮らしやすい間取りのアイデア

まとめ

本記事では、ランドリールームに関して解説しました。

ランドリールームは、きちんと計画立てれば非常に便利な設備です。ぜひ慎重に検討し、新築に取り入れられないか検討してみましょう。

ランドリールームを含むおしゃれで先進的な新築住宅をお考えの方は、ぜひ一度、千葉県のハウスメーカー、君津住宅にご相談ください

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また下記では君津住宅の施工事例なども紹介しています。ご興味がある方はぜひご参考にしてください。

【君津住宅の施工事例】

【鎌取モデルハウス】

住所 : 千葉県千葉市緑区鎌取町54-1他
電話 : 043-291-1500
アクセス : JR「鎌取駅」より徒歩6分

【木更津モデルハウス】

住所 : 千葉県木更津市貝淵3-13-49
電話 : 0438-20-3771
アクセス : JR「木更津」駅より徒歩22分。館山自動車道「木更津南IC」より約6分

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監修者情報

(株)君津住宅 編集チーム

(株)君津住宅 編集チーム

【許可・登録】
建設業許可 千葉県知事(般-2)第34254号
宅地建物取引業免許 千葉県知事(8)第11486号

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